業績トピックス
2023/09/29 15:00
フェリシモ
(3396)
2024年2月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】フェリシモ<3396>が9月29日に発表した業績予想によると、2024年2月期本決算の経常損益は前回予想(369百万円)から下方修正され、780百万円の赤字になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(289百万円)から下方修正され、35百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202302 本 | 12 | 会社実績 | 2023/04/07 | 32,160 | 440 | 818 | 671 | |
202402 本 | 12 | 会社予想 | 2023/09/29 | 30,321 | -958 | -780 | -873 | |
202402 本 | 12 | 従来予想 | 2023/07/06 | 33,367 | 310 | 369 | 327 | |
202308 中 | 6 | 会社予想 | 2023/09/29 | 15,056 | -116 | 35 | -46 | |
202308 中 | 6 | 従来予想 | 2023/07/06 | 16,276 | 261 | 289 | 253 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
1.2024年2月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2023年3月1日~2023年8月31日).. 全文を読む
1.2024年2月期第2四半期(累計)連結業績予想数値の修正(2023年3月1日~2023年8月31日) 2024年2月期第2四半期(累計)における当社グループの業績見通しは、売上高が15,056百万円と前回発表予想を1,219百万円下回る見通しとなりました。消費者の外出機会の増加、物価高による可処分所得の減少といった外部環境の変化がある中で、当社グループが企画する商品の圧倒的な差別化が不十分であったことや、商品が有する価値を魅力的かつ効果的に表現することが出来なかったことにより、のべ顧客数が減少いたしました。 営業損失につきましては116百万円と前回発表予想を377百万円下回る見通しであり、経常利益につきましても35百万円と前回発表予想を254百万円下回る見通しであります。費用面につきましては、商品出荷件数の減少による商品送料や業務手数料の減少等により計画を下回りましたが、売上高の減少により売上総利益が目標を下回ったことにより、利益面でも目標を下回りました。 これらの結果、親会社株主に帰属する四半期純損失は46百万円となる見通しであります。2.2024年2月期通期連結業績予想数値の修正(2023年3月1日~2024年2月29日) 2024年2月期における当社グループの通期の業績見通しは、売上高が30,321百万円と前回発表予想を3,045百万円下回る見通しです。当第3四半期以降も厳しい経営環境が続くと想定し、中核事業である定期便事業における顧客数の獲得計画を当初計画値から下方修正いたしました。営業損失につきましては958百万円と前回発表予想を1,269百万円下回る見通しであり、経常損失につきましても780百万円と前回発表予想を1,149百万円下回る見通しであります。販売費及び一般管理費につきましては、出荷件数の減少に伴う商品送料等の変動費の減少を見込んでおります。 これらの結果、親会社株主に帰属する当期純損失は873百万円となる見通しであります。 今後は、長期的な経営視点から「顧客基盤の拡大」、「顧客との継続的な関係育成」及び「第2の収益の柱の育成」の3点に注力し持続的な成長基盤の形成を進めるとともに、当社グループが目指す事業領域である、「事業性」「独創性」「社会性」の同時実現を目指す弊社独自の事業開発や商品開発を追求し、唯一無二の価値提供を徹底してまいります。また、新規顧客開拓にあたっては、お客さまを中心としたご家族、ご友人などとの関係性市場を構築することにより顧客数の拡大を目指してまいります。さらに現顧客との情報接触接点の多様化、多頻度化を進め、「顧客基盤の拡大」、「顧客との継続的な関係育成」に取り組んでまいります。「第2の収益の柱の育成」にあたっては現在の取り組みを深化させ事業規模の拡大を図っていくこととしております。※上記に記載した予想数値は現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績は予想数値と異なる場合があります。| 閉じる