業績トピックス
2022/02/15 15:00
アップルINT
(2788)
2021年12月期連結本決算経常見通し上方修正。7%増益を予想。
【業績予想/決算速報】アップルインターナショナル<2788>が2月15日に発表した業績予想によると、2021年12月期本決算の経常損益は前回予想(370百万円)から上方修正され、7%増益の536百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202012 本 | 12 | 会社実績 | 2021/02/19 | 19,564 | 357 | 501 | 328 | |
202112 本 | 12 | 会社予想 | 2022/02/15 | 18,663 | 323 | 536 | 403 | |
202112 本 | 12 | 従来予想 | 2021/11/12 | 17,825 | 256 | 370 | 254 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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2021年12月期連結累計期間において、海外中古車輸出販売事業セグメントの売上高は、1月~4月において、東南アジア諸国の各種政策による消費喚起が行われ自動車市場の需要が高まり当初予定していた売上高を上回りましたが、5月~9月にかけては、タイ王国をはじめ東南アジア諸国の新型コロナウイルスの感染拡大により海外取引先の諸外国がロックダウンとなり、一時的に売上が減少となりました。 10月以降は、ロックダウンが解除され自動車市場が急速に回復しました。 その結果、当初予定していた売上高から730百万円上回る10,016百万円を計上する見込みです。 国内事業セグメントにおいては、流通相場上昇による業者向け販売とオークション販売台数が前年に比べ増加したことにより、当初予定に対し売上高から108百万円上回る8,647百万円を計上する見込みです。よって、連結累計期間における売上高は予定していた、17,825百万円から838百万円上回る18,663百万円を計上する見込みです。 販売費及び一般管理費等はコスト削減が進み、また滞留債権の回収が進んだことから貸倒引当金戻入益13百万円が発生しました。よって営業利益は323百万円を計上し、持分法利益218百万円を営業外収益として計上する見込みです。 これらの要因から、通期連結累計期間の業績予想の営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については前回発表予想を上回る見込みです。 また、2021年12月期決算短信につきましては2月18日を開示予定としております。(注)上記業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により異なる場合がございます。 以上| 閉じる