業績トピックス
2021/12/28 15:30
パレモH
(2778)
2022年2月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】パレモ・ホールディングス<2778>が12月28日に発表した業績予想によると、2022年2月期本決算の経常損益は前回予想(50百万円)から下方修正され、770百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202102 本 | 12 | 会社実績 | 2021/03/30 | 18,257 | -1,325 | -1,321 | -1,880 | |
202202 本 | 12 | 会社予想 | 2021/12/28 | 17,920 | -750 | -770 | -1,450 | |
202202 本 | 12 | 従来予想 | 2021/10/04 | 18,400 | 50 | 50 | -350 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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新型コロナウイルス感染症再拡大に伴う3回目の緊急事態宣言が2021年6月20日をもって解除となり、上半期中は引き続き同程度の影響は受けつつも夏以降は緩やかに回復することを想定しておりましたが、その後も変異ウイルスのデルタ株による感染急拡大などもあり、繰り返し緊急事態宣が発出されたことから、客数が回復しない状況が続きました。 今後の見通しにつきましては、秋以降は新規感染者も抑えられており、11月に入ってからは既存店売上高も前年を上回る推移となり、第4四半期も継続して回復を見通しておりますが、下半期の既存店売上高前年比は前回予想の前提としていた102.3%には届かず、通期の売上高は前回予想から4億80百万円下回り179億20百万円なる見通しとなりました。利益面におきましては、賃料減額交渉や人員の適正配置等により経費削減を進めましたが、夏物商戦ピークである8月に大雨、低温傾向が続いた影響から夏物処分販売が嵩んだことで、売上総利益が大きく減少し、営業利益は前回予想から8億円下回り、7億50百万円の損失、経常利益は前回予想から8億20百万円下回り、7億70百万円の損失を見通しております。また、親会社株主に帰属する当期純利益におきましては、営業損失の拡大に伴い減損損失の増加が見込まれることから、前回予想から11億円下回り、14億50百万円の損失となる見通しであります。| 閉じる