業績トピックス
2022/01/11 16:45
IKH
(2722)
2022年5月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】アイケイ<2722>が1月11日に発表した業績予想によると、2022年5月期本決算の経常損益は前回予想(464百万円)から下方修正され、120百万円の赤字になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは320百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(-84百万円)より赤字幅が拡大し、297百万円の赤字となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202105 本 | 12 | 会社実績 | 2021/07/13 | 20,754 | 705 | 730 | 321 | |
202205 本 | 12 | 会社予想 | 2022/01/11 | 16,500 | -134 | -120 | -528 | |
202205 本 | 12 | 従来予想 | 2021/10/15 | 18,360 | 437 | 464 | 220 | |
202205 本 | 12 | コンセンサス | 2022/01/07 | 18,300 | 300 | 320 | 100 | |
202111 中 | 6 | 会社予想 | 2022/01/11 | 8,162 | -315 | -297 | -598 | |
202111 中 | 6 | 従来予想 | 2021/10/15 | 8,670 | -95 | -84 | -171 | |
202111 Q2 | 3 | コンセンサス | 2022/01/07 | 4,826 | 55 | 60 | 40 | |
202202 Q3 | 3 | コンセンサス | 2022/01/07 | 5,230 | 180 | 185 | 124 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
第2四半期(累計)連結業績予想の修正理由.. 全文を読む
第2四半期(累計)連結業績予想の修正理由 当社事業の売上高については、セールスマーケティング事業及びITソリューション事業はほぼ計画通り推移しているものの、ダイレクトマーケティング事業は計画に対し大きく下振れしております。これは、同事業の主力販路でありますTVショッピングにおいて、前年実績をもとに計画した秋・冬のシーズン商品である「スピードヒート(温熱ベスト)」の拡販を9月後半から開始いたしましたものの、当第2四半期会計期間を通して比較的暖かな気候であったため出足が鈍かったこと、また、競合となる類似商品が増えたことなどもあり、TVショッピングでの採算指標となるMR(売上/媒体費)が前中間期の2.8から1.7へと大きくダウンしたことから、売上全体では前回予想を508百万円下回る見込みです。 利益面では、TVショッピングの売上不振に伴うMRの低下が大きく響き、放映費用等の広告宣伝費を売上総利益で吸収できない状況となりましたことから、営業損失が315百万円、経常損失が297百万円となる見込みです。また、SKINFOOD化粧品の小売店舗事業において減損損失95百万円を新たに特別損失として計上いたしますことから、特別損失の合計が234百万円になるのに加え、法人税等も82百万円あることから親会社株主に帰属する四半期純損失は598百万円になる見込みです。通期連結業績予想の修正理由 下期におけるTVショッピングによる売上及び利益面へのマイナスインパクトは上期ほど大きくはないものの、ヒット商品も限られたものになる見込みであること、また、第2四半期(累計)連結業績の見込みを踏まえ、通期連結業績予想を修正するものであります。なお、セールスマーケティング事業及びITソリューション事業は、ほぼ計画通りに推移する見込みであります。※2021年7月13日に公表いたしました中期経営計画「IK Way To 2024」における2024年5月期の計画数値に変更はありません。(注)上記業績予想数値につきましては、発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成しており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。| 閉じる