業績トピックス
2022/10/12 17:00
CVSベイエリア
(2687)
2023年2月期連結本決算経常見通し下方修正。
【業績予想/決算速報】シー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687>が10月12日に発表した業績予想によると、2023年2月期本決算の経常損益は前回予想(193百万円)から下方修正され、16百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202202 本 | 12 | 会社実績 | 2022/04/13 | 7,209 | -323 | -358 | -831 | |
202302 本 | 12 | 会社予想 | 2022/10/12 | 6,847 | 35 | 16 | 3 | |
202302 本 | 12 | 従来予想 | 2022/07/15 | 7,090 | 224 | 193 | 120 | |
202208 中 | 6 | 会社予想 | 2022/10/11 | 3,356 | -44 | -63 | -78 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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個別業績におきましては、期初の計画において、宿泊需要の改善が進むと見込んでおりましたが、新型コロナウイルス感染症の第7波の到来の影響から、政府による観光振興策が延期され、インバウンド需要の回復が想定を下回ったことなどを受け、ホテル事業において、大幅な計画未達となったことに加え、9月に当社が保有する賃貸用不動産を売却したことに伴い、下期計画における賃料収入の減収が発生するほか、固定資産売却益としておよそ4百万円を特別利益として計上することなどに鑑み、通期業績予想を修正いたします。今後は、10月11日より開始された政府による観光振興策『全国旅行支援』のほか、入国制限の上限撤廃に伴う訪日外国人観光客の増加も期待されることから、平日の稼働率、客室単価の改善が進み、下期業績はおおむね期初計画通りの推移を見込んでおります。 連結業績においては個別業績に加え、マンションフロントサービス事業では、マンション内のショップ運営や居住者向けのイベント開催支援などの付帯サービスが、行動制限の解除などを受け、上期業績においても好調に推移したものの、現場スタッフの確保に要す採用求人費が増加傾向にある状況を踏まえ、下期業績はおおむね期初計画通りの推移を見込んでおります。また、クリーニング事業では、生活様式の変化を受け、一般衣類のクリーニング需要が減少するも、上期業績において売上高は堅調に推移した一方、長期化する燃料等の資源価格の世界的高騰や国内物価上昇による影響から、営業利益は計画未達となりました。今後は、9月に自社工場を閉鎖するなど、事業拠点の集約による業務効率化・コスト削減を目的とする施策を進めるほか、既存顧客へのアプローチを強化し、ハウスクリーニングなど新たな需要の獲得に努めることで、下期業績はおおむね期初計画通りの推移を見込んでおります。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものです。 今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。| 閉じる