業績トピックス
2022/10/11 16:00
CVSベイエリア
(2687)
2023年2月期連結中間決算、経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】シー・ヴイ・エス・ベイエリア<2687>が10月11日に発表した業績予想によると、2023年2月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(108百万円)から下方修正され、63百万円の赤字となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202202 本 | 12 | 会社実績 | 2022/04/13 | 7,209 | -323 | -358 | -831 | |
202302 本 | 12 | 会社予想 | 2022/07/15 | 7,090 | 224 | 193 | 120 | |
202208 中 | 6 | 会社予想 | 2022/10/11 | 3,356 | -44 | -63 | -78 | |
202208 中 | 6 | 従来予想 | 2022/07/15 | 3,580 | 136 | 108 | 55 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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個別業績においては、首都圏におけるまん延防止等重点措置が3月中旬に解除されて以降、千葉県内で運営するビジネスホテルにおいては、近隣のテーマパークにおける入園制限の緩和によるレジャー需要の拡大により、売上高は月を追うごとに改善が進みました。一方、期首計画時点においては、インバウンド需要が段階的に改善していくことを想定しておりましたが、一部緩和の動きがあったものの入国制限が継続され、依然としてコロナ禍前と比較し、訪日外国人観光客数の大幅な減少が続いていることから、平日を中心に稼働率、客室単価が苦戦したほか、7月上旬以降、新型コロナウイルス感染症の再拡大を受け、行動制限は実施されなかったものの、7月中旬から予定していた『全国旅行支援』が延期された影響もあり、宿泊需要の改善が想定を下回ったことで、売上高は未達となり、営業利益、経常利益、四半期純利益においても、計画を下回る見込みです。 連結業績においては個別業績に加え、クリーニング事業では、生活様式の変化によるワイシャツ、スーツ類のクリーニング需要が減少するも、売上高は堅調した一方、世界的な資源価格の高騰や国内物価上昇による燃料・資材費等の高騰を受け、営業利益は計画を下回りました。一方、マンションフロントサービス事業では、マンション内のショップ売上および居住者向けのイベント開催支援などの付帯サービスが、行動制限の解除などを受け、改善が進んだことで、売上高、営業利益ともに、計画を上回りました。 なお、通期の業績予想については、現在精査中であり、決定次第速やかに公表する予定です。 本業績予想の修正に伴う1株当たりの配当予想金額につきましては、変更ありません。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものです。 今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります| 閉じる