業績トピックス
2023/05/22 15:00
ケア21
(2373)
2023年10月期連結本決算経常見通し下方修正。84.4%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ケア21<2373>が5月22日に発表した業績予想によると、2023年10月期本決算の経常損益は前回予想(1,200百万円)から下方修正され、84.4%減益の180百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(450百万円)から下方修正され、60百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202210 本 | 12 | 会社実績 | 2022/12/09 | 38,398 | 1,107 | 1,157 | 630 | |
202310 本 | 12 | 会社予想 | 2023/05/22 | 41,000 | -250 | 180 | 90 | |
202310 本 | 12 | 従来予想 | 2023/03/10 | 42,000 | 1,200 | 1,200 | 650 | |
202304 中 | 6 | 会社予想 | 2023/05/22 | 19,500 | -430 | 60 | 10 | |
202304 中 | 6 | 従来予想 | 2023/03/10 | 20,000 | 350 | 450 | 250 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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第2四半期連結累計期間の売上高については、当社グループのセグメントのうち最大の売上高を占める施設系介護事業において、入居ペースの鈍化が当初計画を上回って継続したことにより、売上高成長率が計画未達となっております。 また、新型コロナウイルス感染症の沈静化に伴い、新規ご利用者の獲得ペースも底を打ち、徐々に回復の兆しを見せておりますが、緩やかな基調となっております。 第3四半期連結会計期間以降は、一部サービスの提供価格見直しにより、事業の収益性改善を見込んでおりますが、第2四半期累計期間までの計画未達を補うまでには至らず、第2四半期累計期間および通期ともに当初売上高予想の達成は困難と判断いたしました。 今後については、当連結会計年度を通じて新規事業所の開設を例年以上に積極的に推し進めており、第31期以降にその成果が表れると予想しております。 一方、サービス提供体制の維持に要する費用や人員確保にかかる費用は増加し続けており、特に、水道光熱費については業績予想公表時の想定幅を超える費用増となっております。物品の調達手段変更や業務効率化により、一定の費用削減効果は得られましたが、全体としては計画を上回る費用の増加を見込んでおり、同じく第2四半期累計期間および通期ともに利益予想の達成も困難と判断いたしました。 以上により、第2四半期累計期間および通期業績予想について、上記のとおり修正いたします。※上記の業績予想については、現時点で入手可能な情報をもとに作成しており、実際の業績は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。| 閉じる