業績トピックス
2021/12/15 17:00
fonfun
(2323)
2022年3月期連結本決算経常見通し下方修正。85.4%減益を予想。
【業績予想/決算速報】fonfun<2323>が12月15日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(64百万円)から下方修正され、85.4%減益の6百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/14 | 592 | 43 | 41 | 41 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2021/12/15 | 545 | 10 | 6 | -17 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2021/11/12 | 706 | 69 | 64 | 63 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
.. 全文を読む
2021年11月の第2四半期決算発表では、コロナ禍における営業活動の制約や不採算事業であるメディア事業縮小に伴う減損損失により下方修正を実施しました。現在においても、引き続き国内外での新型コロナウイルス感染症拡大の影響が不透明な中、第3四半期以降も市場の回復の遅れが継続することや、本日発表した「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」における中小企業DX化支援領域であるSMS事業強化に向けた構造改革を前倒しで実施することなどから、2022月3月期通期連結業績予想もこの時点で下方修正することにいたしました。 具体的には、SMS事業への選択と集中に伴うメディア事業の大幅縮小、コロナ禍の影響により主力事業であるSMS事業の業績伸長が当初見込みより若干遅れていることにより、売上高の予想を期首予想に対し引き下げることといたしました。合わせてSMS事業の更なる強化への投資を前倒しで進めたことから、営業利益及び経常利益の予想につきましても、期首予想値を下回り、親会社株主に帰属する四半期純利益の予想につきましては△17百万円となりました。 当社は、本日発表いたしました「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」のとおり、既存のお客様の多くを占める中小企業のDX化支援に注力し、得意分野かつ成長分野であるSMS事業に選択と集中、内部的成長だけでなく提携やM&Aも活用し、大きな成長を実現していきます。その持続的な成長を可能としていくための指針として、「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」に添付した中期経営計画を策定いたしました。流通株式時価総額の上場維持基準の適合に向けて、本計画をベースに、選択と集中を実施、当社の強固な財務基盤を活かした提携及びM&A等により収益性の高い体質に転換を図るとともに、 持続的な成長性のある会社を目指してまいります。3年後のビジョンを目指して全社一丸で取り組んで参りますので、株主の皆様には引き続きご支援賜りたく存じます。 詳細につきましては、本日発表いたしました「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」をご参照ください。| 閉じる