業績トピックス
2022/05/09 15:00
井村屋グループ
(2209)
2022年3月期連結本決算経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】井村屋グループ<2209>が5月9日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(1,280百万円)から上方修正され、2,075百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/10 | 42,152 | 753 | 921 | 657 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/05/09 | 42,151 | 1,704 | 2,075 | 1,473 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/02/04 | 41,000 | 1,170 | 1,280 | 820 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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2022年3月期の連結業績につきましては、売上面では冷菓の主力商品「あずきバー」シリーズが年間売上本数3億本を達成し、好調に推移するとともに、米国でアイス事業を展開しているIMURAYA USA, INC.では井村屋商品の輸入総代理店機能としての活動を強化し、売上が増加しました。食品カテゴリーの「ぜんざい」「おしるこ」も順調に推移し、売上高が計画を上回る見込みとなりました。利益面では、利益率の高い冷菓商品の売上が増加した事に加え、主原料の小豆価格が安定し、また、BtoB事業の井村屋フーズ株式会社に建設した新スパウチ工場の順調な稼働により、グループ全体の利益率が計画以上に向上しました。冬物商品においては付加価値の高い「肉まん・あんまん」商品の販売戦略により、売上が伸長するとともに利益改善が図られました。これらの結果、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益がそれぞれ前回発表予想を上回り、各利益が過去最高の業績となる見通しであり、連結業績予想を修正いたします。 注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因により該当予想値とは異なる結果となる可能性があります。| 閉じる