業績トピックス
2022/09/13 15:30
nmsH
(2162)
2023年3月期連結本決算経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】nms ホールディングス<2162>が9月13日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(450百万円)から上方修正され、650百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回の赤字予想(-340百万円)から黒字予想に上方修正され、310百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/13 | 63,277 | -361 | 122 | -1,980 | |
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202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/09/13 | 78,000 | 800 | 650 | 250 |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/08/05 | 77,100 | 600 | 450 | 50 | |
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202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/09/13 | 36,100 | -270 | 310 | 50 |
202209 中 | 6 | 従来予想 | 2022/08/05 | 36,000 | -370 | -340 | -480 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
1.営業外収益(為替差益)の計上.. 全文を読む
1.営業外収益(為替差益)の計上 第1四半期末に為替差益332百万円を計上しましたが、第2四半期も円安の動向が続いたことにより、当第2四半期連結累計期間において、為替差益750百万円を計上する見込みとなりました。これは主に海外子会社へのグループ内貸付金に対する評価替えおよび海外子会社間の取引等によるものです。2.業績修正の理由 中国ロックダウンによる稼働影響や部品・部材価格の高騰、物流コスト上昇等の影響があるものの、各事業とも売上確保に向けた取り組みと、抜本的基盤強化策の実行を着実に進めており、営業利益は当第2四半期連結累計期間において改善が見込まれ、通期でも前回予想を上回る見込みです。 経常利益も、営業利益の改善に加え、為替相場の変動による為替差益発生等により、前回予想から大幅に改善する見込みです。親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、営業利益、経常利益の改善により、前回予想を上回る見込みです。 今後も先行き不透明な事業環境が継続し、サプライチェーンの混乱や部品不足の解消等が落ち着くまで一定の期間を要すると見ているものの、各事業におけるお客様の挽回生産の動きや次年度につながる新規受注の獲得等に加え、これまで進めてきた業務効率の改善や間接費用の見直し、不採算事業の整理等、抜本的基盤強化策の効果もあり、業績は堅調が続く見通しです。 なお、本年3月に、22年度(23年3月期)を初年度とする中期経営計画を策定し、アクションプランの実行を進めていますが、現計画の前提となる市場・事業環境や為替相場が大きく変動していることに加え、投資の見極めや事業戦略の見直し、これまでの成果も踏まえ、改めて23年度(24年3月期)からの3か年における、新・中期経営計画を当年度内に策定することとしております。計画が纏まり次第お知らせいたします。| 閉じる
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