業績トピックス
2024/02/08 16:00
日本リーテック
(1938)
2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。13.6%増益を予想。
【業績予想/決算速報】日本リーテック<1938>が2月8日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(3,300百万円)から上方修正され、13.6%増益の3,500百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202303 本 | 12 | 会社実績 | 2023/05/11 | 53,745 | 2,688 | 3,081 | 2,137 | |
202403 本 | 12 | 会社予想 | 2024/02/08 | 55,600 | 3,100 | 3,500 | 2,500 | |
202403 本 | 12 | 従来予想 | 2023/11/08 | 58,000 | 2,960 | 3,300 | 2,300 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
連結業績予想.. 全文を読む
連結業績予想 新型コロナウイルス感染症の沈静化傾向により景気が回復基調で推移する中、当社グループの主要顧客においても業績の回復が進み、前年度の後半から受注の伸長が見られております。その結果、本日開示いたしました2024年3月期第3四半期決算短信にも記載のとおり、当社グループの受注高は前年同期比で127億6千2百万円の増加、売上高につきましてもこうした受注環境を背景として、前年同期比で40億9千3百万円の増加となるなど、コロナ禍で大きく落ち込んだ業績の持ち直しが進みつつあります。 今年度末の業績見通しにつきましては、一部の大型プロジェクト工事において、発注時期の遅れやサプライチェーンの悪化による材料の納入遅れ等が発生しており、当初予定していた進捗率が低下したことを主要因として、売上高は期首予想の580億円に対して現時点での見通しは556億円となりました。 一方、利益につきましては、原材料価格や人件費の高騰影響等により、採算は厳しい状況で推移しておりますが、顧客との価格協議に注力するとともに、従来以上の効率的な要員操配や経費節減に努めていることで原価率が改善する見通しとなりました。これにより営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益がいずれも期首の予想を上回る見込みとなりました。個別業績予想 上記、連結業績予想で記載した要因と同様の理由によるものであります。| 閉じる