業績トピックス
2023/01/27 12:30
東洋建設
(1890)
2023年3月期連結本決算経常見通し下方修正。13.6%減益を予想。
【業績予想/決算速報】東洋建設<1890>が1月27日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(9,650百万円)から下方修正され、13.6%減益の7,900百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは10,200百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/12 | 152,524 | 9,616 | 9,139 | 5,863 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2023/01/27 | 171,000 | 8,000 | 7,900 | 4,900 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/11/10 | 182,000 | 9,700 | 9,650 | 6,500 | |
202303 本 | 12 | コンセンサス | 2023/01/26 | 181,700 | 10,300 | 10,200 | 6,700 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
(1)個別業績予想 売上高は、国内土木事業における大型海上工事の着工遅れ等により前回予想を下回る見込みです。.. 全文を読む
(1)個別業績予想 売上高は、国内土木事業における大型海上工事の着工遅れ等により前回予想を下回る見込みです。 各利益については、手持ち工事の利益率は計画を上回って推移しているものの、国内土木事業の利益計上時期のずれ込みや、フィリピンにおいて過年度に完成した土木工事の瑕疵補修引当金の増加などにより、営業利益は15億円、経常利益は17億円、当期純利益は17億円がそれぞれ減少する見込みです。(2)連結業績予想 主に個別業績予想の修正に伴い修正するものです。期末配当について 当社は、株主の皆様への利益還元を経営の最重要課題と位置付けており、洋上風力発電建設市場への参画に向けた設備投資や技術開発、海外事業の更なる展開等に備え、内部留保の充実を図りながら、長期的かつ安定的な配当を行うことを基本方針としております。 当期の配当につきましては、業績予想を下方修正したものの要因は一過性のものであり、2022年8月9日付け発表の通り、1株当たり25円の配当を予定しております。(注)上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。| 閉じる