業績トピックス
2025/04/22 16:00
東急建設
(1720)
2025年3月期連結本決算経常見通し上方修正。前期並みを予想。
【業績予想/決算速報】東急建設<1720>が4月22日に発表した業績予想によると、2025年3月期本決算の経常損益は前回予想(7,000百万円)から上方修正され、前期並みの9,700百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは7,500百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202403 本 | 12 | 会社実績 | 2024/05/09 | 285,681 | 8,155 | 9,736 | 7,266 | |
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202503 本 | 12 | 会社予想 | 2025/04/22 | 293,000 | 8,800 | 9,700 | 6,600 |
202503 本 | 12 | 従来予想 | 2025/02/12 | 294,000 | 6,900 | 7,000 | 5,000 | |
202503 本 | 12 | コンセンサス | 2025/04/21 | 289,000 | 7,500 | 7,500 | 5,300 | |
202503 Q4 | 3 | コンセンサス | 2025/04/21 | 92,219 | 4,322 | 3,918 | 2,486 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
(個別業績予想)売上高は、国内建築工事において、予定案件の受注時期が遅れた影響により完成工事高が減少し、前回予想を30億円下回る見込みです。利益面では、海外.. 全文を読む
(個別業績予想)売上高は、国内建築工事において、予定案件の受注時期が遅れた影響により完成工事高が減少し、前回予想を30億円下回る見込みです。利益面では、海外土木工事の採算改善および国内建築工事の追加変更工事獲得などを主因として完成工事総利益が増加したため、営業利益は前回予想を18億円上回る見込みです。経常利益は、外貨建て資産が減少し為替差損が低減したため、前回予想を21億円上回る見込みです。当期純利益は、海外子会社の株式等の評価損および貸付金に対する貸倒引当金を特別損失に計上したことから、前回予想を3億円上回る39億円となる見込みです。なお、完成工事総利益率は9.0%(建築8.1%、土木11.4%)となる見込みです。(連結業績予想)連結業績の修正につきましては、売上高、営業利益および経常利益は、個別業績と同様の理由です。親会社株主に帰属する当期純利益は、特定子会社における株式減損などを計上したものの、経常利益の増加により前回から16億円増加の66億円となる見込みです。なお、2025年3月期の配当予想につきましては、前回公表値から変更はありません。自己資本配当率(DOE)4.0%以上を目標とした配当方針に基づき、1株当たり年間配当金38円(中間配当金19円、期末配当金19円)を予定しています。(注)上記の予想数値は、本資料の発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。| 閉じる
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