業績トピックス
2022/11/11 15:04
ホクト
(1379)
2023年3月期連結本決算経常見通し下方修正。72.9%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ホクト<1379>が11月11日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(3,120百万円)から下方修正され、72.9%減益の990百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(-2,550百万円)より赤字幅が拡大し、2,769百万円の赤字となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/13 | 70,932 | 2,014 | 3,658 | 2,530 | |
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202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/11/11 | 75,200 | -960 | 990 | 320 |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/08/10 | 78,700 | 3,000 | 3,120 | 1,780 | |
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202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/11/11 | 31,617 | -4,397 | -2,769 | -2,208 |
202209 中 | 6 | 従来予想 | 2022/08/10 | 34,600 | -2,630 | -2,550 | -2,160 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
差異の理由.. 全文を読む
差異の理由 国内きのこ事業におきましては、第1四半期より野菜相場が安値で推移したこと等によりきのこの単価も例年に比べ安値で推移したため、売上高は予想を下回りました。また、原材料費、電力費、燃料費等の高騰により、製造原価が上昇したため、営業利益も計画を下回りました。一方で、海外きのこ事業、加工品事業及び化成品事業では新型コロナウイルス感染症が落ち着いてきたこと等により、売上高、営業利益は計画を若干上回りましたが、連結業績の売上高・営業利益は計画を下回る結果となりました。また個別業績においては、売上高、利益共に予想を下回る結果となりました。修正の理由 2023年3月期通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染拡大による影響を合理的に算定すること及びきのこの需要・価格を想定することは困難ではありますが、現時点で入手可能な情報や予測等に基づき算定した業績予想を公表いたします。今後の見通しは、当第2四半期連結累計期間における業績を踏まえて修正することと致しました。ウクライナ情勢の長期化や円安、原材料の価格高騰等、複合的な要因で経済市況が悪化する中、国内の野菜相場も低迷していることから、業績に与える影響は継続するものと想定しており、売上高、営業利益は前回発表予想を下回る見込みです。経常利益及び親会社に帰属する当期純利益は円安による為替差益等により営業外収益が増加するものの、営業利益の減少により、前回発表予想を下回る見込みです。(注)この資料に記載されております業績等の予想数値につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。| 閉じる
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