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27日の香港市場概況:ハンセン指数は5日続伸、中国の経済指標の改善で約4カ月ぶりの高水準

*18:37JST 27日の香港市場概況:ハンセン指数は5日続伸、中国の経済指標の改善で約4カ月ぶりの高水準
27日の香港市場は、主要88銘柄で構成されるハンセン指数が前日比361.43ポイント(1.35%)高の27126.95ポイントと5日続伸し、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が97.67ポイント(1.07%)高の9244.88ポイントと反発した。

ハンセン指数は約4カ月ぶりの高値を付けた。米株式市場の堅調推移が外部環境として買い安心感を与えたほか、香港上場の中国本土企業を中心に見直し買いが優勢となった。中国の工業企業利益の改善を示す統計も、過度な景気後退懸念を和らげた。

一方で、個別銘柄では短期的な上昇に対する利益確定の動きも散見され、相場全体には上値の重さも意識された。特に規制強化や不動産市況に対する警戒感は根強く、積極的なリスク選好姿勢には至らなかった。

それでも、内外需関連株への資金流入が継続し、指数は節目の27000ptを明確に上回った。中国経済指標の改善や米市場の追い風が相場を支え、買い戻し主導の上昇が目立った。投資家心理は徐々に改善方向に向かいつつある。

ハンセン指数の構成銘柄では、金融および保険業が指数を支えた。中国人寿保険(2628/HK)は5.9%高、AIAグループ(1299/HK)は4.1%高、中国平安保険(2318/HK)は2.4%高と大幅上昇。業績改善期待や政策支援への思惑が後押しした。 また、素材・消費関連株の一角にも買いが広がった。

半面、不動産業が軟調だった。恒隆地産(0101/HK)は4.5%安、ティンイ・ホールディングス(1929/HK)は1.2%安、チャイナ・オーバーシーズ(0688/HK)は0.4%安と下げが目立った。背景には利下げ期待の後退に加え、先行きの販売回復に対する不透明感が根強く、不動産セクター全体への投資家の慎重姿勢が続いたことがある。

中国本土市場も反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.18%高の4139.91ポイントで取引を終了した。



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