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19日の中国本土市場概況:上海総合は5日ぶり反発、内需関連を中心に買い戻しが優勢

*18:11JST 19日の中国本土市場概況:上海総合は5日ぶり反発、内需関連を中心に買い戻しが優勢
週明け19日の中国本土市場は5日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数が前営業日比12.09ポイント(0.29%)高の4114.00ポイントで引けた。

朝方は売り圧力で下げ幅を広げる場面もあったものの、前週の4日続落を受けて買い戻しが進んだ。市場では経済指標として発表された2025年の中国実質国内総生産(GDP)が政府目標の「5%前後」を達成したことが安心感を誘った一方、第4四半期の成長率が鈍化した点が投資家心理に慎重さを残した。経済指標は4.5%増にとどまり、内需の軟化が示されたが、輸出や製造業の堅調さが成長を下支えしたとの見方が示されている。

需給面では、世界的な景気懸念や内需の弱さを反映してリスク選好は一進一退の展開となった。4日続落後の反発局面では押し目買いが入ったものの、市場では不動産市場の低迷や消費・固定資産投資の弱さが構造的な課題として意識された。足元では外部環境の不確実性が強く、株価の戻りは限定的となっている。また、プロテクティブな姿勢から一部投資家は利益確定売りを優先する動きが見られた。

業種別では、自動車セクターが堅調。安徽江淮汽車集団(600418/SH)が4.8%高、北汽福田汽車(600166/SH)が3.7%高、遼寧曙光汽車集団(600303/SH)が2.8%高、上海汽車集団(600104/SH)が1.7%高で引けた。上海市政府系の上海汽車に関しては、業績成長も手がかり。同社は先週、25年の通期利益が438-558%拡大するとの見通しを明らかにした。

消費株も買われた。中国旅遊集団中免(601888/SH)と安井食品集団(603345/SH)がそろって5.6%高、王府井集団(600859/SH)が3.2%高となった。また、酒造の青島ビール(600600/SH)も1.3%上昇した。

ほかに、防衛関連も高い。中航航空電子系統(600372/SH)、中航動力(600893/SH)、中国航発航空科技(600391/SH)はそろってストップ高の10.0%上昇。江西洪都航空工業(600316/SH)が8.9%高、中航瀋飛(600760/SH)が3.9%高で引けた。

半面、金融銘柄が売られた。杭州銀行(600926/SH)が2.0%安、中国農業銀行(601288/SH)が1.5%安、新華人寿保険(601336/SH)が1.7%安となった。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が1.46ポイント(0.56%)高の260.51ポイント、深センB株指数が2.78ポイント(0.22%)安の1257.11ポイントで終了した。



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