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15日の中国本土市場概況:上海総合は反落、景気先行き懸念が高まる

*18:39JST 15日の中国本土市場概況:上海総合は反落、景気先行き懸念が高まる
週明け15日の中国本土市場は反落。主要指標の上海総合指数が前営業日比21.43ポイント(0.55%)安の3867.92ポイントと反落した。

午前発表の中国11月経済指標で小売売上高の伸び鈍化や内需の弱さが示され、景気先行き懸念が売りを優勢にした。また、米人工知能(AI)業界の不透明感なども懸念材料。一方で中国当局による追加景気刺激策への期待が下支え材料となり下げ幅は限定的だった。市場心理は慎重に傾き、リスク選好は後退した。内需指標の弱さが消費関連セクターを中心に圧迫し、外需や政策期待のみでは買い戻しにつながらなかったとの見方が強まった。指標発表後は売り圧力が優勢となり、主要株価指数の下値を探る展開となった。

セクター別では、ハイテク関連が安い。富士康工業互聯網(601138/SH)が4.2%安、曙光信息産業(603019/SH)が3.9%安、三安光電(600703/SH)が3.7%安、深セン市景旺電子(603228/SH)が3.6%安で引けた。

また、医薬株も売られた。河南太龍薬業(600222/SH)が3.4%安、薬明康徳(603259/SH)と江蘇恒瑞医薬(600276/SH)がそろって3.0%下落した。ほかに、不動産や自動車株、銀行株、公益株なども売られた。

半面、保険株は買われた。中国平安保険(601318/SH)が5.0%高、中国太平洋保険(601601/SH)が3.5%高、中国人民保険集団(601319/SH)が2.8%高、新華人寿保険(601336/SH)が2.6%上昇した。

外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.92ポイント(0.37%)安の248.63イント、深センB株指数が0.32ポイント(0.03%)安の1266.14ポイントで終了した。



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2025/12/12 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,183 銘柄
1,592 銘柄   売り
 
 
 
7203 トヨタ自動車 買い転換
8306 三菱UFJFG 買い転換
6857 アドバンテスト 売り転換
4063 信越化学工業 買い転換
6702 富士通 買い転換



 
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