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概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は続落、貿易黒字の大幅縮小などが圧迫材料

*10:31JST 概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は続落、貿易黒字の大幅縮小などが圧迫材料
【ブラジル】ボベスパ指数141356.43 -1.57%
7日のブラジル株式市場は続落。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1.57%(2251.65ポイント)安の141356.43で引けた。日中の取引レンジは141,035.10-143,606.00となった。
売りが先行した後は下げ幅を拡大させ、引けまで安値圏でもみ合った。貿易統計の悪化が嫌気され、売りは優勢。9月の貿易黒字は前月の58億6100万米ドル(改定値)から29億9000万米ドルに縮小した。また、米株安や通貨レアル安の進行などもブラジル株の売り圧力を高めた。一方、原油価格の上昇などが指数をサポートした。


【ロシア】MOEX指数2668.60 -0.76%
7日のロシア株式市場は続伸。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比0.76%(20.10ポイント)高の2668.60となった。日中の取引レンジは2,635.79-2,673.27となった。
売りが先行した後は買い戻され、引けまでプラス圏でもみ合った。原油価格の上昇などを受けて買い戻しは継続。また、中国の景気対策への期待感も指数をサポートした。ただ、指数の上値は重い。ウクライナ情勢の不透明感など地政学リスクが払しょくされていないことが指数の上値を抑えた。

【インド】SENSEX指数 81926.75 +0.17%
7日のインド株式市場は4日続伸。ムンバイ証券取引所の主要30社株価指数SENSEXは前日比0.17%(136.63ポイント)高の81926.75、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同0.12%(30.65ポイント)高の25108.30で取引を終えた。
終始プラス圏で推移し、終盤上げ幅を縮小させた。海外株の上昇を受け、インド株にも買いが先行。また、前日の米ハイテク株高もITセクターの物色手掛かりとなった。ほかに、インド準備銀行(中央銀行)がドル売り・ルピー買いの為替介入を実施していたことが、ルピーの先安懸念をやや緩和させた。

【中国】休場
7日の中国本土市場は国慶節(建国記念日)連休で休場となった。




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2025/10/09 15:30 現在

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6701 日本電気 売り転換
8801 三井不動産 売り転換
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