フィスコニュース


概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、過熱感から利益確定売りが優勢

*10:00JST 概況からBRICsを知ろう インドSENSEX指数は弱含み、過熱感から利益確定売りが優勢
【ブラジル】ボベスパ指数 133747.69 -0.90%
18日のブラジル株式市場は弱含み。主要株価指数のボベスパ指数は前日比1212.50ポイント安(-0.90%)の133747.69で引けた。日中の取引レンジは133747.69-135203.32となった。

後半はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は再び売りに押された。利上げ観測が懸念された。ブラジル中央銀行は19日日本時間未明、市場予想通り政策金利を10.50%から10.75%に引き上げた。また、原油価格の下落も資源セクターの売り手掛かり。一方、米利下げの決定などが指数をサポートした。

【ロシア】MOEX指数 2751.73 -0.80%
18日のロシア株式市場は弱含み。主要株価指数のMOEXロシア指数は前日比22.31ポイント安(-0.80%)の2751.73ポイントで引けた。日中の取引レンジは2742.48-2784.15となった。

朝方はプラス圏を回復する場面もあったが、その後は売りに押された。原油価格の下落が圧迫材料。また、通貨ルーブル安の進行もロシア株の売り圧力を強めた。一方、指数の下値は限定的。米利下げの決定などが外資の流出懸念を後退させた。

【インド】SENSEX指数 82948.23 -0.16%
18日のインドSENSEX指数は弱含み。前日比131.43ポイント安(-0.16%)の82948.23、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同41.00ポイント安(-0.16%)の25377.55で取引を終えた。

プラス圏で推移した後は後半マイナス圏に転落した。両指数とも過去最高値の水準で推移しており、過熱感から利益確定売りが優勢。また、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、慎重ムードも強まった。

【中国本土】上海総合指数 2717.28 +0.49%
連休明け18日の上海総合指数は、主要指標の上海総合指数が前営業日比13.19ポイント高(+0.49%)の2717.28ポイントと小幅ながら4日ぶりに反発した。

自律反発狙いの買いが先行する流れ。上海総合指数はこのところ連日で急落し、2月5日以来、約7カ月ぶりの安値水準に落ち込んでいた。14日に公表された8月の中国経済統計が総じて弱い内容となるなか、中国当局が2024年の経済成長目標(5.0%前後)達成のため、預金準備率の引き下げを含む景気対策を強めるとの見方が広がっている。ただ、上値は重い。指数は心理的な節目の2700ポイントを一時割り込み、マイナス圏で推移する場面もみられた。




<CS>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2024/09/19 15:00 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,785 銘柄
1,173 銘柄   売り
 
 
 
6501 日立製作所 買い転換
6098 リクルートH 買い転換
9984 ソフトバンクG 買い転換
8058 三菱商事 買い転換
4063 信越化学工業 買い転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS