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C&R社 Research Memo(8):財務内容は良好で潤沢なキャッシュを活用したM&A戦略を推進

*13:08JST C&R社 Research Memo(8):財務内容は良好で潤沢なキャッシュを活用したM&A戦略を推進
■業績動向

3. 財務状況と経営指標
クリーク・アンド・リバー社<4763>の2026年2月期末の資産合計は前期末比19,727百万円増加の46,806百万円となった。高橋書店グループを連結化したことが主因で、流動資産では主に現金及び預金が4,889百万円増加したほか、売掛金が5,335百万円、電子記録債権が2,588百万円、製品が476百万円増加した。固定資産では有形固定資産が1,258百万円、無形固定資産が148百万円、投資その他の資産が3,777百万円それぞれ増加した。投資その他の資産については、投資有価証券や敷金及び保証金、繰延税金資産などが主な増加要因となっている。なお、のれんの期末残高は654百万円で大半は高橋書店グループによるものだ。

負債合計は前期末比16,344百万円増加の27,410百万円となった。有利子負債が7,378百万円増加したほか、返金負債が3,662百万円、営業未払金が960百万円、電子記録債務が2,077百万円、未払法人税等及び未払消費税等が合計で1,411百万円増加した。純資産合計は同3,383百万円増加の19,395百万円となった。配当金892百万円を支出した一方で、親会社株主に帰属する当期純利益4,075百万円を計上したことによる。

経営指標では、経営の安全性を示す自己資本比率が前期末の58.6%から40.8%に低下し、有利子負債比率が26.2%から60.4%に上昇するなど財務体質が悪化したように見えるが、高橋書店グループを連結化したことが主因である。ネットキャッシュ(現金及び預金−有利子負債)は6,150百万円と前期末比で減少したとはいえ高水準を維持しており、財務内容については良好な状態を維持していると弊社では評価している。同社では手元キャッシュについても今後も成長投資やM&A資金、株主還元に充当する方針だ。

収益性については、エージェンシー(紹介)事業が好調だったこともあり、売上高営業利益率で前期の7.2%から8.0%に上昇した(高橋書店グループを除いた既存事業ベースで7.5%)。ROAは総資産の増加が影響し前期の14.1%から13.0%に低下したが、ROEは特別利益計上の影響もあって前期の14.3%から23.3%と大きく上昇した。いずれも10%以上の水準を維持しており、資産及び資本効率の面から見ても高い収益性を維持している点は注目される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)




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