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NANOホールディングス---TUG1 ASOの第1相試験結果
2026/04/23 13:55
*13:55JST NANOホールディングス---TUG1 ASOの第1相試験結果
NANOホールディングス<4571>は21日、戦略子会社であるNANO MRNAが名古屋大学と共同開発中の核酸医薬「TUG1 ASO」に関し、AACR 2026において再発膠芽腫を対象とした第1相試験の結果を発表した。
NANO MRNAは、2026年4月1日付でNANOホールディングスの戦略子会社となった。核酸医薬を中核とした世界最先端の創薬プラットフォームの構築を推進しており、TUG1 ASOは、同社のプラットフォーム戦略のもとで開発が進められているパイプラインの1つとして位置付けられる。
本発表は2025年12月9日に公表した途中経過に追加情報を加えた内容である。
第1相試験では増量コホートが完了し、Dose Level 4において2例に投与した結果、いずれも用量制限毒性が発現した。これを受け、最大耐用量はDose Level 3と決定され、今後は当該用量を軸に詳細検討を進める。
薬物動態については初めてデータを開示し、投与量の増加に伴い薬剤曝露が増加することを確認した。またDose Level 3以上では薬剤曝露が非線形となることが確認され、至適用量設定に向けた重要な知見が得られた。
有効性については前回公表から大きな変更はなく、Dose Level 2において長期の病勢安定および未確認部分奏効が1例確認されている。
これらの結果を踏まえPhase 1b試験に向けた準備が進展しており、投与量やスケジュールを再検討する試験計画について医師主導治験チームと概ね合意し、2026年8月を目途にPMDAへ治験届を提出する予定である。
NANOホールディングスは今後、NANO MRNAを創薬プラットフォームとして活用し、開発パイプラインの推進に加え、提携、アライアンス、M&A等を通じて技術基盤の拡充を図る方針である。
<KT>
NANOホールディングス<4571>は21日、戦略子会社であるNANO MRNAが名古屋大学と共同開発中の核酸医薬「TUG1 ASO」に関し、AACR 2026において再発膠芽腫を対象とした第1相試験の結果を発表した。
NANO MRNAは、2026年4月1日付でNANOホールディングスの戦略子会社となった。核酸医薬を中核とした世界最先端の創薬プラットフォームの構築を推進しており、TUG1 ASOは、同社のプラットフォーム戦略のもとで開発が進められているパイプラインの1つとして位置付けられる。
本発表は2025年12月9日に公表した途中経過に追加情報を加えた内容である。
第1相試験では増量コホートが完了し、Dose Level 4において2例に投与した結果、いずれも用量制限毒性が発現した。これを受け、最大耐用量はDose Level 3と決定され、今後は当該用量を軸に詳細検討を進める。
薬物動態については初めてデータを開示し、投与量の増加に伴い薬剤曝露が増加することを確認した。またDose Level 3以上では薬剤曝露が非線形となることが確認され、至適用量設定に向けた重要な知見が得られた。
有効性については前回公表から大きな変更はなく、Dose Level 2において長期の病勢安定および未確認部分奏効が1例確認されている。
これらの結果を踏まえPhase 1b試験に向けた準備が進展しており、投与量やスケジュールを再検討する試験計画について医師主導治験チームと概ね合意し、2026年8月を目途にPMDAへ治験届を提出する予定である。
NANOホールディングスは今後、NANO MRNAを創薬プラットフォームとして活用し、開発パイプラインの推進に加え、提携、アライアンス、M&A等を通じて技術基盤の拡充を図る方針である。
<KT>


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