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モリト---1Qは四半期として過去最高の売上高・各段階利益を更新、M&A効果と既存事業の拡大が寄与

*17:55JST モリト---1Qは四半期として過去最高の売上高・各段階利益を更新、M&A効果と既存事業の拡大が寄与
モリト<9837>は4月14日、2026年11月期第1四半期(25年12月-26年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比37.2%増の166.81億円、営業利益が同68.1%増の10.38億円、経常利益が同51.8%増の10.46億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.8%増の6.60億円となった 。売上高、営業利益、経常利益については、四半期開示を開始して以来の過去最高を更新する極めて好調な滑り出しとなった。

日本セグメントの売上高は前年同期比48.3%増の126.52億円、セグメント利益は同55.5%増の8.59億円となった。前期に実施したM&AによるMs. IDおよびミツボシコーポレーションの連結が大きく寄与したことに加え、既存事業も堅調に推移した 。アパレル関連では、シルバーアクセサリーブランド「TEN.」が好調を維持しており、今後は台湾、中国、欧州などへのグローバル展開を加速させる方針である。また、猛暑の影響から空調服向けのユニフォーム関連資材のニーズが高まったほか、プロダクト関連では厨房機器のダクトフィルターのレンタル事業が、飲食店での防火意識の高まりや清掃人員不足を背景に伸長し、増益を牽引した。

アジアセグメントの売上高は前年同期比14.0%増の23.11億円、セグメント利益は同46.1%増の2.26億円となった。ベトナムにおいて日系スポーツメーカー向けのスポーツシューズ用付属品の受注が堅調に推移したことが主因である。欧米セグメントの売上高は同7.3%増の17.17億円、セグメント利益は同112.8%増の0.97億円となった。米国でのメディカルウェア向け付属品が高いシェアを維持しており、特に他社では模倣が困難な磁気を帯びにくい特殊なステンレススナッパーは、MRI検査環境下などでの有用性が高く評価されている。生産面では、グループへ参画した久永製作所をマザー工場と位置づけ、その高度な製造技術を中国や米国の自社工場へ移植することで、グローバルでの「モリト品質」の標準化と地産地消の体制構築を推進している。

環境への取り組みである「Rideeco」についても成果が着実に現れており、廃漁網リサイクル糸「MURON」を使用したデニム生地がHELLY HANSENの2026年春夏商品の一部に採用された。サステナブル関連の売上高は2025年11月期で8億円強に達しており、今後も他社との協業による新製品の発表を予定している。

2026年11月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比10.8%増の630.00億円、営業利益が同5.0%増の35.00億円、経常利益が同2.1%増の37.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同2.9%増の30.00億円とする期初計画を据え置いた。第1四半期時点での進捗率は、売上高26.5%、営業利益29.7%と想定を上回るペースで推移しているが、中東情勢や地政学的リスクによる不透明感を考慮し、慎重な見通しを維持している。株主還元については、6期連続の増配を見込むほか、機動的な自己株式取得の実施など、投資と還元のバランスを考慮した積極的な方針を継続している。これまでの組織改革・構造改革が着実に業績向上へと結びついており、今年度が最終期間である第8次中期経営計画の営業利益目標は、すでに前倒しで達成している。次期計画ではさらなる規模拡大と利益率の維持を目指している。




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2026/04/20 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

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7203 トヨタ自動車 買い転換
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