フィスコニュース


ファインデクス Research Memo(4):医療ビジネス、公共ビジネス、ヘルステックビジネスを展開(2)

*13:04JST ファインデクス Research Memo(4):医療ビジネス、公共ビジネス、ヘルステックビジネスを展開(2)
■ファインデックス<3649>の事業概要

(a) 医療ビジネス
医療ビジネスは、大学病院からクリニックまで全国の医療機関へ、診療を支援するソリューションを提供している。医療機関では診療科ごとに高い専門性が求められるため、様々な診療科に合わせた各種システムを提供しているほか、それぞれのシステムが持つデータを一元管理することで診療業務の効率化や医療の質の向上に貢献している。

主要製品は売上高の約3割を占める画像ファイリングシステム「Claio」である。紙カルテレス化を行う過程で取りこぼされやすい画像やデータを効率よく管理し、さらに価値ある利用を行うための機能を搭載した医療用データマネジメントシステムである。このほかに、オンプレミス系システムでは統合閲覧システム「ClaioDashboard」、医療ビッグデータ検索システム「UniversalSearcher」、診療記事記載システム「C-Note」、電子カルテ「REMORA」、放射線レポートシステム「ProRad RS」、紹介情報管理システム「PDI+MoveBy」等に加え、文書作成システム「DocuMaker」、医療機関の事務部門向け文書管理システム「DocuMaker Office(医療機関)」などがある。クラウド系システムでは診療情報遠隔共有アプリ「Remotalk Cloud」、患者案内アプリ「PiCls Medical Avenue」、大規模医療機関向けオンライン診療支援システム「PiCls On診」、電子トレーシングレポートサービス「PiCls AAdE-Report」などがある。

2023年9月にはクラウドサービスを中心とした新たな製品ブランド「PiCls」を、2024年6月には小規模医療機関・診療所向けの診断書等文書作成サービス「DocuMaker Cloud」や、生成AIを活用した医療文書向け文章生成ソリューション「CocktailAI」を提供開始した。「CocktailAI」は、連結子会社フィッティングクラウドが京都大学医学部附属病院と共同開発したもので、「DocuMaker」や「C-Scan」との連携により利便性を高めているほか、他社製品への組み入れも開始している。今後は、診療所までターゲット層を広げるため、電子カルテ「REMORA」への組み込みも推進する。なお「CocktailAI」は2024年10月に開催されたGoogle Cloud主催「Generative AI Summit Tokyo’24 Fall」のピッチコンテスト「第2回生成AI Innovation Awards」において優秀賞を受賞した。また2025年10月には患者紹介に係る病院間の連携をスムーズにするクラウドサービス「PiCls Connect」を提供開始した。国策である「電子カルテ情報共有サービス」とも連携し、医療データのオンライン共有による地域連携を促進する。

なお2025年12月期の製品別売上高構成比は画像ファイリングシステム「Claio」シリーズが34.3%、文書作成システム「DocuMaker」が4.7%、電子カルテ「REMORA」が2.5%、保守サービスが30.7%などとなっている。また同社のシステム販売は、現状は医療機関が自社サーバを利用するオンプレミス系システムが主力となっている。医療機関においては災害対応や個人データ保護など高度なセキュリティが求められるためである。ただし中長期的なクラウド化の流れに対応してクラウド系システムの開発・拡販にも注力している。さらに医薬品卸業の(株)メディセオと連携して新規販路開拓も推進する。

(b) 公共ビジネス
公共ビジネスは、医療機関向けソリューションで蓄積したノウハウを活用し、官公庁・自治体の行政DXや医療機関の事務DXを支援するソリューションとして、法律に準拠した公文書管理・電子決裁システム「DocuMaker Office(自治体)」やDX推進コンサルティングを提供している。販売戦略としては、代理店販売が中心の中小規模の案件での導入実績を積み上げながら、同社によってターゲット施設層を大規模・超大規模(独立行政法人、公社・公益法人、大規模自治体など)へと順次拡大し、1施設当たりの収益単価増加を推進している。なお導入事例としては愛媛県庁(ユーザーアカウント数約5,000名)、岡山県庁(同約6,000名)などがある。今後も事業拡大を見据えた人材採用・育成、代理店の新規開拓と連携強化を推進する。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)



<HN>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2026/04/30 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   808 銘柄
2,436 銘柄   売り
 
 
 
8035 東京エレクトロン 売り転換
6501 日立製作所 売り転換
8316 三井住友FG 売り転換
285A キオクシアH 買い転換
8411 みずほFG 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS