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メタリアル Research Memo(2):AI翻訳技術を中核に、垂直統合エージェントAI・メタバース関連事業に拡大

*10:32JST メタリアル Research Memo(2):AI翻訳技術を中核に、垂直統合エージェントAI・メタバース関連事業に拡大
■会社概要

1. 会社概要
メタリアル<6182>の事業は2004年2月にAI型機械翻訳研究開発(MT)事業を創業したことに始まり、現在は先進的なAI技術を活用した翻訳サービス、人間による翻訳・通訳・語学教育の受託、並びにメタバース(多人数参加型の仮想空間)関連サービスを展開している。「人類を場所・時間・言語・物理的な制約から解放する」という企業ミッションを掲げ、世界中の人々が「いつでも どこでも 誰とでも 言語フリーで」交流できる新しい世界の実現を目指している。

2. 沿革
同社グループは、2000年1月に現 代表取締役CEOである五石順一(ごいしじゅんいち)氏が(株)ノヴァの社内ベンチャーとして(株)グローヴァを設立したことに始まる。2004年2月には、(有)Pearly Gates(現 同社)の持分を取得し、MT事業を開始した。同年4月には、Pearly Gatesがグローヴァを完全子会社化するとともに株式会社化し、2015年11月には東京証券取引所マザーズ市場(現 グロース市場)へ上場した。2021年9月には持株会社体制へ移行し、商号を「株式会社メタリアル」へ変更した。2022年4月に東京証券取引所の市場再編に伴い、マザーズ市場からグロース市場へ移行し、2024年12月には(株)STUDIO55の株式55.0%を取得して連結子会社化している。

3. 構造改革
同社は、業績低迷の要因をガバナンスの欠如と捉え、2025年2月期第4四半期から構造改革に着手した。2021年9月の持株会社体制移行後、経営と現場の責任・役割分担が不明確となり、ガナバンス面での課題が顕在化した。これを受け、創業者である五石氏が(株)ロゼッタの経営現場に復帰し、外部専門人材の招聘や経営機能の統合を通じて、迅速な意思決定が可能な組織体制を構築した。併せて不採算事業の整理やコスト削減を短期集中的に進めたことで、業績はV字回復に転じている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 渡邉 俊輔)



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