フィスコニュース


株式会社ティムス:2025年12月期 決算説明会文字起こし(1)

*17:21JST 株式会社ティムス:2025年12月期 決算説明会文字起こし(1)
ティムス<4891>

■2025年12月期 決算説明会を受けてのFISCOアナリストコメント

・TMS-007(JX10、急性期脳梗塞)は、2025年5月16日にグローバル臨床試験の第1例目が投与され、同社においては日本での投与に向けた準備が進行中※。2025年12月8日公表の被験者組入れ状況:59例であり、現時点ではさらに大きく進捗している。同社の想定によれば、2026年中のPart 1(Ph2)組入完了を見込む。TMS-008(急性腎障害)は2025年6月Ph1臨床試験治験総括報告書とりまとめが完了し、2026年央に向けてPh2a臨床試験治験計画届の提出、最初の患者への投与と進む予定。TMS-008(急性腎障害)の非臨床データでは、急性腎障害モデルマウスにおいて臨床応用を想定した投与形態で著効を確認できている。JX09(治療抵抗性または制御不能な高血圧)では、CORXEL社がオーストラリアにてPh1臨床試験を実施中であり、2026年のPh1データリードアウトを見込む。
※なお、決算説明会後の2月19日に日本での投与が行われたことが公表された。詳細は「TMS-007(JX10)ORION(第2/3相)臨床試験の日本コホートにおける最初の被験者への投与のお知らせ」参照。

・2025年12月期は10ヶ月の変則決算。営業損益は12ヶ月換算で835百万円(前期は907百万円)。2026年12月期のコストは900~1,200百万円が見込まれている。前期に資金調達を行っており、現預金は前期比141百万円減の2,781百万円にとどまる。業務資本提携関係にあるCORXEL社においては、1月に2億8,700万ドルの資金調達完了を発表しており、TMS-007(JX10)の臨床開発進捗に弾みが付く可能性あり。

・同社のパイプラインと同様の製品を開発している企業は少なく、急性期脳梗塞に対して先進各国で共通に承認されている薬はt-PAの1つしかない。営業収益の寄与としては少なくともt-PAの年間販売額21億ドル強が売上の将来的なターゲットになってくる(同社は、日本以外では売上高に対して一定比率を乗じたロイヤリティを受領)。優れた有効性と安全性を持つ可能性のあるTMS-007の薬価は、より高く設定されるケースも想定し得る。t-PA適応が全体患者の35%であるのに対して、投与時間の拡大と安全性の高さからTMS-007が同75%に達する可能性もあり、その場合は数量と単価でt-PAを数倍レベルで上回ろう。保有するパイプラインの本質的な価値と現在の時価総額との間には大きな乖離が出てくる。なお、同社の時価総額は現在64億円(2月24日現在)。

株式会社ティムス:2025年12月期 決算説明会文字起こし(2)に続く



<MY>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2026/02/26 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,177 銘柄
1,548 銘柄   売り
 
 
 
6098 リクルートH 買い転換
6954 ファナック 買い転換
6902 デンソー 買い転換
8591 オリックス 売り転換
8802 三菱地所 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS