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CGSホールディングス---3Qは2ケタ増収・大幅増益、CAD/CAMシステム等事業と金型製造事業がいずれも増収
2025/11/18 14:48
*14:48JST CGSホールディングス---3Qは2ケタ増収・大幅増益、CAD/CAMシステム等事業と金型製造事業がいずれも増収
CGSホールディングス<6633>は14日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比24.4%増の34.86億円、営業利益が同184.5%増の3.09億円、経常利益が同127.8%増の3.55億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同160.2%増の2.42億円となった。
CAD/CAMシステム等事業の売上高は27.36億円(前年同四半期比6.0%増)、セグメント利益は1.79億円(前年同四半期比23.2%増)となった。主な利用先である自動車向け金型・部品製造業において中小企業を中心に設備投資に対する慎重姿勢が続いているものの、大型案件による売上に加え一部既存OEM先へのライセンス売上等も貢献し、総じて製品販売は堅調に推移した。一方海外における製品販売は、ベトナム・台湾で堅調に推移したが、自動車関連の需要が低調に推移したタイで伸び悩んだほか、中国・インドネシアにおいては主要顧客となる日系企業の設備投資抑制が売上に影響した。また、保守売上は、既存顧客に対する充実したサポートを提供することで、引き続き高い保守更新率を維持し、国内海外ともに堅調に推移した。
金型製造事業の売上高は7.50億円(前年同四半期比238.5%増)、セグメント利益は1.30億円(前年同四半期は0.37億円の損失)となった。同社の金型製造子会社が拠点を置く北米の自動車業界では、米国の関税政策による不確実性は緩和されたものの、電気自動車(EV)関連の需要減退により開発プロジェクトの停滞等が見られた。しかし2024年下期以降の受注動向が良好であったことから当第3四半期は、低調に推移した前年同四半期連結累計期間との比較では大幅な増収増益となった。
2025年12月期通期の連結業績予想について、売上高は前期比18.9%増の46.68億円、営業利益は同111.1%増の3.34億円、経常利益は同69.7%増の3.74億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同111.4%増の2.57億円とする8月8日発表の修正計画を据え置いている。
<AK>
CGSホールディングス<6633>は14日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比24.4%増の34.86億円、営業利益が同184.5%増の3.09億円、経常利益が同127.8%増の3.55億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同160.2%増の2.42億円となった。
CAD/CAMシステム等事業の売上高は27.36億円(前年同四半期比6.0%増)、セグメント利益は1.79億円(前年同四半期比23.2%増)となった。主な利用先である自動車向け金型・部品製造業において中小企業を中心に設備投資に対する慎重姿勢が続いているものの、大型案件による売上に加え一部既存OEM先へのライセンス売上等も貢献し、総じて製品販売は堅調に推移した。一方海外における製品販売は、ベトナム・台湾で堅調に推移したが、自動車関連の需要が低調に推移したタイで伸び悩んだほか、中国・インドネシアにおいては主要顧客となる日系企業の設備投資抑制が売上に影響した。また、保守売上は、既存顧客に対する充実したサポートを提供することで、引き続き高い保守更新率を維持し、国内海外ともに堅調に推移した。
金型製造事業の売上高は7.50億円(前年同四半期比238.5%増)、セグメント利益は1.30億円(前年同四半期は0.37億円の損失)となった。同社の金型製造子会社が拠点を置く北米の自動車業界では、米国の関税政策による不確実性は緩和されたものの、電気自動車(EV)関連の需要減退により開発プロジェクトの停滞等が見られた。しかし2024年下期以降の受注動向が良好であったことから当第3四半期は、低調に推移した前年同四半期連結累計期間との比較では大幅な増収増益となった。
2025年12月期通期の連結業績予想について、売上高は前期比18.9%増の46.68億円、営業利益は同111.1%増の3.34億円、経常利益は同69.7%増の3.74億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同111.4%増の2.57億円とする8月8日発表の修正計画を据え置いている。
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