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ダイナミックマッププラットフォーム---2Q増収、国内の売上高が順調に推移

*21:19JST ダイナミックマッププラットフォーム---2Q増収、国内の売上高が順調に推移
ダイナミックマッププラットフォーム<336A>は13日、2026年3月期第2四半期(25年4月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比9.0%増の24.51億円、調整後EBITDAは5.65億円のマイナス(前年同期は10.97億円のマイナス)、営業損失は11.42億円(同13.08億円の損失)、経常損失は10.73億円(同14.09億円の損失)、親会社株主に帰属する中間純損失は11.63億円(同14.16億円の損失)となった。

同社グループでは、「デジタル社会のインフラとして高精度位置情報基盤をグローバルに構築し、自動運転をはじめとする新しい未来を拓く」をパーパスとして掲げ、自動車関連及びスマートシティ等、様々な用途に向けた高精度3次元データの構築・提供を行っている。また、現実の世界をデジタル空間に複製する高精度3次元データのプラットフォーマーとして、様々な産業分野におけるイノベーションを支えることをミッションとして掲げ、多方面の顧客に価値あるサービスを提供できる組織体制を整え、パーパスの実現に向けた各施策を実行してきた。

国内の売上高は前年同期比71.8%増の6.47億円、営業損失は4.64億円(前年同期は6.30億円の損失)となった。当中間連結会計期間は、車載向け事業においてはHDマップの搭載台数が増加し、車載向け以外の事業では、受注活動が進展し、案件進捗に応じた売上を計上した結果、売上高は増収となった。損益面は、受注案件の費用計上・先行投資実施等により、損失となった。

海外の売上高は同3.6%減の18.04億円、営業損失は6.84億円(同6.62億円の損失)となった。当中間連結会計期間は、北米・欧州等での車載向け事業において、現地での需要を取り込んだ。損益面では、北米地域等の先行投資分の費用計上により、損失となった。

2026年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比6.2%減の70.00億円、調整後EBITDAが5.00億円のマイナスとする期初計画を据え置いている。



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