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ヘリオス---2025年12月期第3四半期は主な開発パイプラインの計画を確認

*12:01JST ヘリオス---2025年12月期第3四半期は主な開発パイプラインの計画を確認
ヘリオス<4593>は13日、2025年12月期第3四半期(25年1月-9月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比85.55%減の0.79億円、営業損失が23.33億円、最終損失は41.46億円となった。

今第3四半期における主な開発パイプラインの概況は下記のようになる。
1.脳梗塞急性期治療薬の日本国内での条件及び期限付承認の申請/先駆け審査指 定制度に基づくローリングサブミッション(2025年~2026年早期)
脳梗塞急性期については、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)に採択された「日本語版医療特化型LLMの社会実装に向けた安全性検証・実証」の計画に参画する。この計画内で用いられる脳卒中の患者に関する多施設共同脳卒中データベースの活用も含め、国内での条件及び期限付承認申請に向けた対応について、規制当局との相談を進めている。

2.急性呼吸窮迫症候群*(以下ARDS)治療薬(HLCM051)については、日本国内での条件及び期限付承認の申請 (脳梗塞急性期の対応と並行し、優先順位・時期等を確定予定)、米国においてはグローバル第3相試験の開始(2026年)を予定している。

3.培養上清の出荷及び売上計上(2026年)
AND medical社との共同研究を速やかに完了し最終マイルストーン0.60億円を受領(契約総額1.80億円)。 その後、供給契約(初回発注分として4.20億円相当の対象製品を受注)に基づく個別の発注についてAND medical 社と協議を行う。また、今年8月より試料提供契約締結を行った再春館製薬所(本社:熊本県益城町)ほか協議を進めている見込顧客への供給具体化を図る。

*急性呼吸窮迫症候群(ARDS):肺炎などを中心に様々な疾患の重症患者に突然起きる呼吸不全の総称。生命予後を直接改善できる医薬品はまだなく、人工呼吸器を用いた対処療法が実施されているが、発症後の死亡率は30~58%と高く、有効な治療薬の開発が望まれている。全世界での患者数は年間110万人以上と推定されている。

なお、同社は2025年12月通期連結業績予想について開示しない方針である。事業提携の可能性や新規シーズの獲得の可能性など、現時点では業績に影響を与える未確定な要素が多いためである。



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