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はてな Research Memo(4):2025年7月期は「GigaViewer」の大型案件の通期寄与で大幅増収増益に

*11:04JST はてな Research Memo(4):2025年7月期は「GigaViewer」の大型案件の通期寄与で大幅増収増益に
■はてな<3930>の業績動向

1. 2025年7月期の業績概要
2025年7月期の業績は、売上高で前期比14.7%増の3,794百万円、営業利益で同398.0%増の339百万円、経常利益で同272.3%増の339百万円、当期純利益で同270.2%増の230百万円と大幅増収増益となった。売上高はコンテンツプラットフォームサービス及びコンテンツマーケティングサービスの低迷を「GigaViewer」の大型開発・運用案件が通年で寄与したテクノロジーソリューションサービスの伸張でカバーし、11期連続の増収となった。また、利益面でも同案件が寄与したことや各種費用の増加を抑制できたことで大幅増益となり、3期ぶりに増益に転じた。

2025年6月に修正した計画に対しては、第4四半期に入って「GigaViewer」のレベニューシェアが伸び悩んだことや、コンテンツマーケティングサービスで売上単価の大きかった一部顧客の運用停止などが響き、売上高、各段階利益ともに若干の未達となったが、期初計画(売上高3,760百万円、営業利益203百万円)に対しては利益ベースで超過達成した。

事業費用は全体で前期比6.6%増の3,455百万円となった。このうち、人件費は同8.8%増の1,837百万円となった。従業員数が前期末比10名増の217名と増加したほか、業績好調により決算賞与を増額したことが要因だ。ただ、売上比率では増収効果により前期の51.0%から48.4%に低下した。なお、増員については主にサービス開発におけるディレクターと、営業・カスタマーサクセス職を中心に採用を進めた。DC(データセンター)利用料については同6.5%増の798百万円となった。「GigaViewer」を利用する媒体当たりの利用量増加により、AWS使用量が増加したことが増加要因だが、為替水準が落ち着いたことや増収効果もあって売上比率では前期の22.7%から21.0%に低下した。その他費用は同1.9%増の818百万円となった。サービス開発推進のための外注費や業務委託費の需要が一巡し減少したものの、人員増に伴う各種ITツール利用料(AIエージェントツール等)が増加した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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