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ホリイフードサービス株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(8)

*14:58JST ホリイフードサービス株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(8)
ホリイフードサービス<3077>

●DAIBOUCHOU
理解しました。確かに、会員数が増え、お店への愛着が高まると、口コミの評価も自然と向上する傾向があるのではないかと思います。

先ほども少し触れていただきましたが、「俺の生きる道」についてお伺いします。御社はandfoods(アンドフーズ)社と業務提携し、塩焼きそばの販売を開始されています。
今後は、フランチャイズ展開やネット販売、さらにはバーチャルレストランなど、多方面での拡大が期待されますが、これらを含めた拡大戦略についてお聞かせいただけますか。

■ホリイフードサービス 高鍬様
まず「俺の生きる道」の焼きそばについてですが、宅麺ブランドにおいて3年連続で1位を獲得し、殿堂入りも果たしています。お客様の満足度が非常に高く、知名度やブランド力も確立されている商品です。今回のホリイフードとのコラボ商品も品質には自信がありますので、需要は十分に見込めると考えています。
そのため、まずはフランチャイズ展開を積極的に進めていきたいと考えています。さらに、先日CCH(シティクリエイションホールディングス)でのIRでもご説明しましたが、拡販にも注力してまいります。CCHはVR(バーチャルレストラン)を含めたフランチャイズ展開に非常に強みを持つ会社であり、日本国内でも有数の実績を誇ると自負しています。
今回の「俺の生きる道」という強力なブランドを生かし、加盟店の確保を進めながら、マーケティングにも力を入れて展開していきたいと考えています。

さらに、「俺の生きる道」の強みは、デリバリーだけでなく店内でも提供できる点にあります。もちろん当社直営店舗での展開は当然として、EC販売についても力を入れ、しっかりと伸ばしていきたいと考えています。
知名度の高いブランドではありますが、実際にはまだ食べたことのない方も少なくありません。私たちの印象としても、そのような層は多く存在しています。そこで、今後ホリイフードとして新しいメニュー開発や他社とのコラボを進めていく中で、地域による「食の格差」、つまり食べられる地域とそうでない地域が生じてしまう状況を解消していきたいと考えています。
そのための手段がECであり、フランチャイズ展開です。こうした取り組みを通じて、より多くのお客様にブランドを届けられるようにしていきたいと取り組んでいるところです。

●DAIBOUCHOU
非常に期待できる事業だと思いますが、CCHとホリイフードの業務分担は、どのように行われているのでしょうか。

■ホリイフードサービス 高鍬様
VR本部としては、店舗の管理などの運営面をホリイフード側で担当いたします。一方、CCSは営業部門にあたり、新規加盟希望者の募集やニーズの把握、ブランドの説明など、拡販に関する営業活動を担当します。
商品のクオリティが高いため、事業拡大の余地も大きいと考えており、大いに期待しております。

●DAIBOUCHOU
それでは、フランチャイズ店舗に焼きそばの素材などを提供するのはホリイフードが担当するという理解でよろしいでしょうか。事業が拡大すれば、ホリイフードへの影響も大きくなると考えられます。
確かに、知名度も高く評判も良いブランドです。以前は「二郎系」の『俺の生きる道』の大盛ラーメンが主力でしたが、汁付きラーメンは宅配には向きません。その点、今回の焼きそばは運びやすいため、宅配にも適しています。
また、二郎系は東京であれば一般的に食べられますが、地方では都市部まで行かないと手に入らないケースもあります。潜在的に、食べたいと思ってもなかなか食べられない方が多く、そのような方々にも宅配で提供できれば、非常に喜ばれますね。

■ホリイフードサービス 高鍬様
おっしゃる通りです。今回の取り組みが各店舗の集客にもつながれば、大変意義深いと考えています。「あそこなら食べられる」という認知が集客につながることは非常に素晴らしいことです。また、店舗まで足を運べない方に対しては、ECで購入できる仕組みを整えることで、興味を持ったときに店舗・デリバリー・ECのいずれかで楽しんでいただけるようにしたいと考えています。こうして全国に届けることで、食の地域格差をなくしていけるのではないかと思います。
さらに、単なる一過性の流行に依存するのではなく、安定して長く評価されているブランドとのコラボレーションを重視しています。ホリイフードとしてブランドを適切にアレンジし、全国の方々に喜んでいただける形で提供することが、私たちの使命であると考えています。
例えば、「俺の生きる道」は3年連続で1位を獲得し、殿堂入りしているなど、長く愛されているブランドです。私たちが今後も、このようなブランドと協業し、全国の多くの方に届けることができれば、店舗に来られたお客様だけでなく、それ以外の売上も創出できると考えています。

●DAIBOUCHOU
そうですね。では、このホリイフードの既存店舗、例えば「忍家」などでも、この塩焼きそばをメニューとして提供されるのでしょうか。

■ホリイフードサービス 高鍬様
はい、おっしゃる通りです。

●DAIBOUCHOU
なるほど。そうすると、既存店舗の売上増加にも直結しそうですね。実際、宅麺のランキングでは数多くの有名店が名を連ねている中でトップを獲得できたのは、相当な実力があるといえます。そのような商品が既存メニューに加われば、一度は食べてみたいという気持ちを喚起し、非常に良い材料になるのではないでしょうか。

それでは次の質問です。神戸ビーフについてお伺いします。神戸ビーフの鉄板焼きやハラール対応ラーメンなど、インバウンド需要を見据えた施策を計画されていますが、忍家をはじめとする既存店舗では、実際に外国人のお客様の来店は増えているのでしょうか。

■ホリイフードサービス 高鍬様
現在、既存店舗におけるインバウンド需要は、顧客数として大きく増えている状況にはありません。そのため、今後いかにして増やしていくかが、当社にとって非常に重要なテーマだと考えております。
やはり海外から来られたお客様は、「日本でこれを食べたい」「こうした料理があれば嬉しい」といった明確なニーズをお持ちです。そのニーズに応えることが、インバウンド需要を獲得するための最も効果的な方法だと考えています。
その観点から、神戸ビーフやハラール対応メニューは需要も高く、非常に有効な取り組みになると捉えております。

ホリイフードサービス株式会社×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(9)に続く



<KM>



 
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