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Lib Work---3Dプリンター住宅(一般住宅用)完成、AIによるフルオート住宅建設を目指し、本格始動
2025/07/23 14:09
*14:09JST Lib Work---3Dプリンター住宅(一般住宅用)完成、AIによるフルオート住宅建設を目指し、本格始動
Lib Work<1431>は22日、熊本県山鹿市鹿央町において、土を主原料とした一般住宅用3Dプリンター住宅「Lib Earth House model B」を完成させたと発表した。
これは、生成AIによる設計と3Dプリンターによる施工を融合し、完全自動住宅建設を目指すプロジェクトにおける大きな成果となる。
今回完成した「model B」は、旧モデルである「model A」に比べて構造強度を約5倍に向上させており、産業廃棄物となるセメントを一切使わず、土を主原料とする天然素材の土壁を採用。これにより、CO2排出量の大幅な削減にも成功しており、サステナブルかつ再現性の高い住宅構造が実現された。発明内容については特許出願中である。さらに、壁内に温湿度センサーを設置した「壁内結露監視システム」を搭載し、結露や劣化を未然に防止することで住宅の長寿命化を図る。IoT設備も標準装備し、各種家電の遠隔操作や顔認証によるスマート玄関ドアも採用している。加えて、テスラ製蓄電池「Powerwall」と太陽光パネルを活用したオフグリッドシステムにより、外部電力に依存しない自給自足型住宅を実現している。
今後は、2040年までに累計着工棟数10,000棟を目指す。国内フランチャイズ展開や商業施設・宿泊施設分野、さらには海外市場への展開も視野に入れている。
<AK>
Lib Work<1431>は22日、熊本県山鹿市鹿央町において、土を主原料とした一般住宅用3Dプリンター住宅「Lib Earth House model B」を完成させたと発表した。
これは、生成AIによる設計と3Dプリンターによる施工を融合し、完全自動住宅建設を目指すプロジェクトにおける大きな成果となる。
今回完成した「model B」は、旧モデルである「model A」に比べて構造強度を約5倍に向上させており、産業廃棄物となるセメントを一切使わず、土を主原料とする天然素材の土壁を採用。これにより、CO2排出量の大幅な削減にも成功しており、サステナブルかつ再現性の高い住宅構造が実現された。発明内容については特許出願中である。さらに、壁内に温湿度センサーを設置した「壁内結露監視システム」を搭載し、結露や劣化を未然に防止することで住宅の長寿命化を図る。IoT設備も標準装備し、各種家電の遠隔操作や顔認証によるスマート玄関ドアも採用している。加えて、テスラ製蓄電池「Powerwall」と太陽光パネルを活用したオフグリッドシステムにより、外部電力に依存しない自給自足型住宅を実現している。
今後は、2040年までに累計着工棟数10,000棟を目指す。国内フランチャイズ展開や商業施設・宿泊施設分野、さらには海外市場への展開も視野に入れている。
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