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ソフト99 Research Memo(11):2026年3月期は11期連続増配を予定、自己株式取得枠も残す
2025/07/14 12:11
*12:11JST ソフト99 Research Memo(11):2026年3月期は11期連続増配を予定、自己株式取得枠も残す
■ソフト99コーポレーション<4464>の株主還元策
株主還元方針については、2021年3月期より連結営業利益の25%を目安に「安定的かつ継続的な配当」を基本として配当を実施してきた。同方針に基づき、2025年3月期の1株当たり配当金は前期比2.0円増配となる43.0円を実施した。2026年3月期は同4.0円増配の47.0円と11期連続の増配を行う予定だ。また、資本効率の改善施策として、2026年3月期までの3年間で700百万円程度の自己株式取得を行う方針を示しており、既に2025年4月までに572百万円の自己株式取得を実施した。残り128百万円程度については2026年3月期中に行う可能性がある。なお、配当金と自己株式取得をあわせた営業利益に対する還元率は2025年3月期で29.2%、2026年3月期で33.4%となる。同社の1株当たり純資産は2025年3月期末で2,630.29円、PBRは約0.6倍と純資産価値を割れた状況が長く続いているが、今後も収益の拡大や資本効率の改善、株主還元の充実に取り組むことでPBR1倍割れの早期解消を目指す考えだ。株主還元策として株主優待制度も導入しており、毎年3月末の株主に対して、保有株数に応じた自社製品・サービスの提供を実施している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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■ソフト99コーポレーション<4464>の株主還元策
株主還元方針については、2021年3月期より連結営業利益の25%を目安に「安定的かつ継続的な配当」を基本として配当を実施してきた。同方針に基づき、2025年3月期の1株当たり配当金は前期比2.0円増配となる43.0円を実施した。2026年3月期は同4.0円増配の47.0円と11期連続の増配を行う予定だ。また、資本効率の改善施策として、2026年3月期までの3年間で700百万円程度の自己株式取得を行う方針を示しており、既に2025年4月までに572百万円の自己株式取得を実施した。残り128百万円程度については2026年3月期中に行う可能性がある。なお、配当金と自己株式取得をあわせた営業利益に対する還元率は2025年3月期で29.2%、2026年3月期で33.4%となる。同社の1株当たり純資産は2025年3月期末で2,630.29円、PBRは約0.6倍と純資産価値を割れた状況が長く続いているが、今後も収益の拡大や資本効率の改善、株主還元の充実に取り組むことでPBR1倍割れの早期解消を目指す考えだ。株主還元策として株主優待制度も導入しており、毎年3月末の株主に対して、保有株数に応じた自社製品・サービスの提供を実施している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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