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No.1 Research Memo(5):2026年2月期は2ケタの増収増益により過去最高業績を更新

*15:05JST No.1 Research Memo(5):2026年2月期は2ケタの増収増益により過去最高業績を更新
■No.1<3562>の業績見通し

1. 2026年2月期の業績予想
2026年2月期の連結業績予想については、売上高が前期比12.6%増の16,000百万円、営業利益が同25.1%増の1,300百万円、経常利益が同23.5%増の1,280百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同21.9%増の700百万円と大幅な増収増益となり、過去最高業績を更新する見通しである。

売上高は、組織力の底上げを進めてきた同社単体の伸びが増収に大きく寄与する。また、引き続き情報セキュリティ機器の販売が堅調に推移するとともに、新たにグループインしたアイ・ティ・エンジニアリング、S.I.T、コードの連結効果及びグループシナジーの創出が業績の上乗せ要因となる。

利益面では、人的投資や株主優待制度導入(詳細は後述)に係るコスト増が見込まれるものの、増収による収益の押し上げに加え、生産性改善及びコスト削減に向けた取り組みにより大幅な営業増益を実現し、営業利益率は8.1%(前期は7.3%)に回復する。

2. 弊社の見方
先行き不透明な経済情勢の影響には引き続き注意が必要であるものの、相次ぐM&Aや業務提携の締結、人的資本投資など、戦略的な取り組みが計画どおりに進んでいることや、ストック収益が着実に積み上がっていることを勘案すれば、同社業績予想の達成は十分に可能であると見ている。注目すべきは、1) 意欲的な目標(2026年2月期に新規契約数750社)を設定している「No.1ビジネスサポート」をどこまで積み上げられるか、2) 新たに進出したシステム開発・ソフトウェア開発事業(SES含む)の今後の展開と業績への寄与、3) 業務提携したclosipの特許技術を搭載した製品の市場反応や更なるシナジー創出の可能性、4) 追加的なM&Aの動きなどであり、足元の業績と中長期の両面からフォローする必要がある。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)



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