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株式会社CRI・ミドルウェア×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(9)
2025/06/09 15:19
*15:19JST 株式会社CRI・ミドルウェア×著名投資家DAIBOUCHOU氏対談動画文字起こし(9)
CRI・ミドルウェア<3698>
■CRI・ミドルウェア 櫻井様
株主還元に関してですが、当社が配当を開始したのは比較的最近のことです。もともと当社は、収益を将来の成長に向けた事業拡大に投資することこそが最大の株主還元であるという考えを基本方針としてきました。その考え自体は現在も変わっておりません。
ただ、近年は研究開発投資を強化している一方で、一定の利益も確保できていることから、株主の皆様に対して配当という形でも還元を行おうという判断に至りました。また、配当性向についても、2024年8月に「30%を目安」と明記いたしました。それまでは方針が曖昧だったため、明確な指針を示すことで、より分かりやすい株主還元方針を掲げることを意識しました。今回の増配についても、業績の拡大に伴い、それに見合った配当水準を適切に設定したものです。
一方、株主優待については、当社は一般消費者向けの製品を直接手がけているわけではありません。そのため、自社製品を利用した分かりやすい優待制度を設けるのが難しいという事情があります。現時点で株主優待の導入について具体的に決定している事項はなく、ご説明できる内容はございません。仮に導入を決定した場合には、然るべきタイミングで正式に発表いたします。
●DAIBOUCHOU
あと、現金資産についてもお伺いしたいのですが、貴社の場合、それほど大規模な設備投資の必要性は高くないように見受けられます。その点を踏まえて、現金の使い道についてはどのようにお考えでしょうか。
■CRI・ミドルウェア 櫻井様
今後業績をさらに大きく伸ばしていくためには、ある程度お金を使う場面も出てくるだろうと考えており、その点も含めて現在さまざまな検討を進めています。「現金を持ちすぎではないか」というご指摘をいただくことも多いのですが、今後はその現金を、適切な形で成長に繋げていけるよう、必要な手を打っていきたいと考えています。
●DAIBOUCHOU
そうですか。では、現金の使い道としては、M&Aや他社の買収といった形での活用も、ある程度は視野に入れていらっしゃるのでしょうか。
■CRI・ミドルウェア 櫻井様
直接的な設備投資、例えば工場の建設などは当社の事業特性上あまり必要ありませんが、事業分野を拡大していく中で、単純なM&Aになるかはわかりません。しかし、他の企業と協力しながら事業を進めていくことは、今後必要になると考えています。
●DAIBOUCHOU
わかりました。ところで、もし下期の業績が好調で上方修正があった場合、配当の増額も検討される可能性はありますでしょうか。
■CRI・ミドルウェア 櫻井様
あまり軽率な発言はできませんが、配当性向30パーセントを目安として掲げておりますので、その方針に沿って検討していきたいと考えています。
●DAIBOUCHOU
わかりました。今後の貴社の成長に注目してまいりたいと思います。
今回、ミドルウェアという分野は消費者の立場からは少しわかりにくい部分もありましたが、貴社のミドルウェアの強みや必要性について、身近なゲームや自動車、遊技機などで幅広く使われていることがよく理解できました。また、最近の業績好調の背景についても納得でき、大変勉強になりました。ありがとうございました。
■CRI・ミドルウェア 櫻井様
ありがとうございました。
■終わりの挨拶
▲フィスコ 高井
櫻井様、DAIBOUCHOUさん、本日はありがとうございました。
最後に、櫻井様、DAIBOUCHOUさんからご挨拶をいただきたいと思います。まずは櫻井様、よろしくお願いいたします。
■CRI・ミドルウェア 櫻井様
当社の事業内容はなかなか説明が難しい部分があることは自覚しております。個人投資家の皆様をはじめ、広く理解していただけるよう、わかりやすい説明に努めてまいります。
今後も情報発信していきますので、どうぞご注目いただければ幸いです。本日はありがとうございました。
▲フィスコ 高井
ありがとうございました。
ではDAIBOUCHOUさん、本日の対談はいかがでしたでしょうか。ご感想をお願いいたします。
●DAIBOUCHOU
今回はCRI・ミドルウェア様の、非常に専門的で難しい製品群についてお話を伺いました。Switch2や中国の第3のOS、そしてモビリティ事業など、成長が期待できる追い風となる分野が多くあると感じております。また、上期の好業績が今後も続く可能性があり、その点も非常に期待できると思います。さらに、多様なテーマ性を持っていることも投資家としては大変注目しているポイントです。ありがとうございました。
▲フィスコ 高井
ありがとうございました。
それでは、これにて本日の対談を終了とさせていただきます。皆様、本日はご視聴いただき、誠にありがとうございました。
<MY>
CRI・ミドルウェア<3698>
■CRI・ミドルウェア 櫻井様
株主還元に関してですが、当社が配当を開始したのは比較的最近のことです。もともと当社は、収益を将来の成長に向けた事業拡大に投資することこそが最大の株主還元であるという考えを基本方針としてきました。その考え自体は現在も変わっておりません。
ただ、近年は研究開発投資を強化している一方で、一定の利益も確保できていることから、株主の皆様に対して配当という形でも還元を行おうという判断に至りました。また、配当性向についても、2024年8月に「30%を目安」と明記いたしました。それまでは方針が曖昧だったため、明確な指針を示すことで、より分かりやすい株主還元方針を掲げることを意識しました。今回の増配についても、業績の拡大に伴い、それに見合った配当水準を適切に設定したものです。
一方、株主優待については、当社は一般消費者向けの製品を直接手がけているわけではありません。そのため、自社製品を利用した分かりやすい優待制度を設けるのが難しいという事情があります。現時点で株主優待の導入について具体的に決定している事項はなく、ご説明できる内容はございません。仮に導入を決定した場合には、然るべきタイミングで正式に発表いたします。
●DAIBOUCHOU
あと、現金資産についてもお伺いしたいのですが、貴社の場合、それほど大規模な設備投資の必要性は高くないように見受けられます。その点を踏まえて、現金の使い道についてはどのようにお考えでしょうか。
■CRI・ミドルウェア 櫻井様
今後業績をさらに大きく伸ばしていくためには、ある程度お金を使う場面も出てくるだろうと考えており、その点も含めて現在さまざまな検討を進めています。「現金を持ちすぎではないか」というご指摘をいただくことも多いのですが、今後はその現金を、適切な形で成長に繋げていけるよう、必要な手を打っていきたいと考えています。
●DAIBOUCHOU
そうですか。では、現金の使い道としては、M&Aや他社の買収といった形での活用も、ある程度は視野に入れていらっしゃるのでしょうか。
■CRI・ミドルウェア 櫻井様
直接的な設備投資、例えば工場の建設などは当社の事業特性上あまり必要ありませんが、事業分野を拡大していく中で、単純なM&Aになるかはわかりません。しかし、他の企業と協力しながら事業を進めていくことは、今後必要になると考えています。
●DAIBOUCHOU
わかりました。ところで、もし下期の業績が好調で上方修正があった場合、配当の増額も検討される可能性はありますでしょうか。
■CRI・ミドルウェア 櫻井様
あまり軽率な発言はできませんが、配当性向30パーセントを目安として掲げておりますので、その方針に沿って検討していきたいと考えています。
●DAIBOUCHOU
わかりました。今後の貴社の成長に注目してまいりたいと思います。
今回、ミドルウェアという分野は消費者の立場からは少しわかりにくい部分もありましたが、貴社のミドルウェアの強みや必要性について、身近なゲームや自動車、遊技機などで幅広く使われていることがよく理解できました。また、最近の業績好調の背景についても納得でき、大変勉強になりました。ありがとうございました。
■CRI・ミドルウェア 櫻井様
ありがとうございました。
■終わりの挨拶
▲フィスコ 高井
櫻井様、DAIBOUCHOUさん、本日はありがとうございました。
最後に、櫻井様、DAIBOUCHOUさんからご挨拶をいただきたいと思います。まずは櫻井様、よろしくお願いいたします。
■CRI・ミドルウェア 櫻井様
当社の事業内容はなかなか説明が難しい部分があることは自覚しております。個人投資家の皆様をはじめ、広く理解していただけるよう、わかりやすい説明に努めてまいります。
今後も情報発信していきますので、どうぞご注目いただければ幸いです。本日はありがとうございました。
▲フィスコ 高井
ありがとうございました。
ではDAIBOUCHOUさん、本日の対談はいかがでしたでしょうか。ご感想をお願いいたします。
●DAIBOUCHOU
今回はCRI・ミドルウェア様の、非常に専門的で難しい製品群についてお話を伺いました。Switch2や中国の第3のOS、そしてモビリティ事業など、成長が期待できる追い風となる分野が多くあると感じております。また、上期の好業績が今後も続く可能性があり、その点も非常に期待できると思います。さらに、多様なテーマ性を持っていることも投資家としては大変注目しているポイントです。ありがとうございました。
▲フィスコ 高井
ありがとうございました。
それでは、これにて本日の対談を終了とさせていただきます。皆様、本日はご視聴いただき、誠にありがとうございました。
<MY>




