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シュッピン Research Memo(6):2026年3月期も増収増益基調が継続する見通し

*12:36JST シュッピン Research Memo(6):2026年3月期も増収増益基調が継続する見通し
■シュッピン<3179>の今後の見通し

1. 2026年3月期の業績予想
2026年3月期の業績については、売上高を前期比4.3%増の54,940百万円、営業利益を同0.6%増の3,417百万円、経常利益を同0.6%増の3,387百万円、当期純利益を同14.0%増の2,303百万円と引き続き増収増益基調が継続する見通しである。

売上高は、引き続き「カメラ事業」がECを軸に伸長する想定である。一方、「時計事業」は市場動向や為替の影響を受けやすいことを踏まえ、保守的な計画となっているようだ。利益面では、ベースアップと人員強化に伴う人件費増などにより販管費が増加するものの、「カメラ事業」の拡大による収益の押し上げにより営業増益を確保する。

2. 弊社の見方
米国関税問題をはじめとする、不安定な経済情勢や為替変動による影響には引き続き注意が必要であるものの、1) ネガティブな外部要因を踏まえた保守的な前提を置いていること、2) 「カメラ事業」におけるKPIが好調に推移していることなどを勘案すれば、同社業績予想の達成は可能であると見ている。もちろん、軟調に推移している「時計事業」については、引き続き業績の変動要因として注視する必要がある。もっとも、投機的な動きを含め、市況や為替、景気動向などの影響を受けやすい「時計事業」については、様々な外部要因に対応し学習を繰り返しながら、コアとなるターゲット層をしっかりと取り込むことで、「カメラ事業」のようなプラットフォーム型の事業モデルへと進化させていくプロセスにあると見ている。したがって、そういった視点から今後の取り組みが注目される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)



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