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*11:09JST CaSy---1Qは売上高4億円を突破し黒字化、M&Aによりハウスクリーニングサービスの強化を図る
CaSy<9215>は14日、2025年11月期第1四半期（24年12月-25年2月）連結決算を発表した。売上高は4.33億円、営業利益が0.03億円、経常利益が0.03億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.02億円となった。2025年11月期第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表を作成しているため、2024年11月期第1四半期の数値および前年同四半期増減率並びに2025年11月期第1四半期の対前年同四半期増減率については記載がない。

同社が事業を展開する家事代行サービス市場では、共働き世帯の増加や、世帯内での家事の分担や外部へのアウトソースに対する価値観の変化を背景に、顧客からの需要は安定して増加を続けており、直近では、主に少子化対策を背景として、行政の家事代行支援事業の拡充が実施・計画され、市場拡大が更に後押しされている。本状況の下、同社は、キャストの正社員採用を開始することで供給力の強化に取り組み、また、2025年2月にすっきりマイスターの株式を取得し子会社化することで、ハウスクリーニングサービスの強化を図った。

2025年11月期通期の連結業績予想については、売上高が19～21億円、営業利益が0.00億円、経常利益が0.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が0.00億円とする期初計画を据え置いている。



＜AK＞