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Chordia Therapeutics---2Qもrogocekibを中心にパイプラインの研究開発が順調に進捗

*16:40JST Chordia Therapeutics---2Qもrogocekibを中心にパイプラインの研究開発が順調に進捗
Chordia Therapeutics<190A>は11日、2025年8月期第2四半期(24年9月-25年2月)決算を発表した。事業収益は該当なし(前年同期は該当なし)、営業損失が9.96億円(同8.09億円の損失)、経常損失が9.75億円(同8.01億円の損失)、中間純損失が9.76億円(同8.02億円の損失)となった。

当中間会計期間においては、CLK阻害薬CTX-712、国際一般名称はrogocekib(以下、rogocekib)を中心とした5つのパイプラインの研究開発は順調に進捗している。 rogocekibについては、現在実施している米国における血液がんでの第1/2相臨床試験の第1相パートは順調に推移しており、2024年11月末時点での25症例から当第2四半期において4症例が追加され、2025年2月末時点では合計29症例が登録されている。現在は更なる試験の進捗に向けた活動を行っている。なお、rogocekibは、2025年1月に米国食品医薬品局(FDA)からオーファンドラッグ指定(Orphan Drug Designation: ODD)を受けた。この指定を受けることで、承認時申請手数料の免除や承認後最長7年間のデータ保護、税制優遇等の様々な支援を受けることができる。このことは、商用化へ向けた活動が一つ前進したとしている。 MALT1阻害薬CTX-177(以下、CTX-177)については、2020年12月に小野薬品工業<4528>と締結したライセンス契約に基づき、臨床試験を着実に進めており、現在は、米国及び日本において再発又は難治性の非ホジキンリンパ腫もしくは慢性リンパ性白血病の患者を対象に第1相臨床試験を実施している。現在非臨床段階にあるCDK12阻害薬CTX-439(以下、CTX-439)については、臨床試験開始に向けての安全性試験や治験原薬の製造を終え、自社研究とAMED等からの助成金を活用して次のフェーズの準備を進めている。また、CTX-439及びGCN2阻害薬(以下、GCN2)については、自社での研究開発の推進に加えて、研究リソースをrogocekibに注力している現状に鑑み、早期のパートナリングも含めた幅広い可能性の検討も前向きに行っている。同社が保有する特許については、rogocekibの物質特許では、現在51カ国で登録済み、CTX-177の物質特許では、4カ国で追加登録されて、現在15カ国で登録済み、CTX-439の物質特許では、45カ国で追加登録されて、現在49カ国で登録済み、GCN2の物質特許では、20カ国で追加登録されて、現在25カ国で登録済みとなっている。

2025年8月期通期の業績予想については、事業収益は計上なし、営業損失が24.34億円、経常損失が23.78億円、当期純損失が23.80億円とする期初計画を据え置いている。

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