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ユミルリンク Research Memo(2):メッセージングプラットフォームを提供するTech企業

*12:02JST ユミルリンク Research Memo(2):メッセージングプラットフォームを提供するTech企業
■会社概要

1. 会社概要
ユミルリンク<4372>は、企業理念に「価値の高い情報サービスの創造と提供を通して社会に貢献し、常に期待される企業を目指す。」を掲げ、企業や官公庁・地方自治体向けにメッセージングプラットフォームを提供するTech企業である。本社は東京都渋谷区代々木、事業拠点は本社のほか、大阪支店(大阪市北区)、北海道オフィス(札幌市中央区)に展開している。開発拠点として開設していた沖縄オフィスと福岡オフィスについては2024年春に閉鎖した。

グループは同社、及び連結子会社ROC(2024年9月に株式90%を取得して子会社化、2027年9月に完全子会社化を予定)の2社で構成されている。連結ベースの総資産は3,435百万円、純資産は2,846百万円、自己資本比率は82.9%、発行済株式総数は3,892,600株(自己株式60,837株を含む)、従業員数は152名(同社単体が133名、子会社が19名)である。なお同社の現在の親会社は阪急阪神ホールディングス<9042>のグループ会社であるアイテック阪急阪神(株)となっているが、営業上の取引額は小さく、同社の経営上の独立性も確保されている。

2. 沿革
1999年7月に(有)ユミルリンクを設立、2000年6月にユミルリンク(株)に組織変更した。事業展開では2002年7月にメール配信システムを開発、2003年2月に高速メール配信エンジンを独自開発、同年7月にメール配信ASPサービス(現 Cuenote FC)を提供開始した。その後2009年3月に製品ブランドを「Cuenote」に統一し、同年3月にCuenote FCプレミアムを、2013年7月にCuenote Surveyを、2018年11月にCuenote SMSを、2019年11月にCuenote 安否確認サービスを、2022年5月にCuenote Authを、2023年3月にCuenote SMS for LGWANを、2024年11月にCuenote Pushをそれぞれ提供開始するなど、製品・サービスラインナップの充実を推進している。

株式関係では2021年9月に東京証券取引所(以下、東証)マザーズに株式上場、2022年4月に東証の市場区分見直しに伴いグロース市場へ移行した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)



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