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サンマルクHD Research Memo(7):2025年3月期通期予想は据え置きだが、M&Aに伴い見直し予定
2025/03/17 14:07
*14:07JST サンマルクHD Research Memo(7):2025年3月期通期予想は据え置きだが、M&Aに伴い見直し予定
■今後の見通し
● 2025年3月期通期連結業績予想の概要
サンマルクホールディングス<3395>の2025年3月期通期の連結業績予想は、期初計画(2024年5月13日付公表値)を据え置いて売上高が前期比0.9%減の64,000百万円、営業利益が同14.5%増の3,000百万円、経常利益が同9.0%増の3,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同116.6%増の2,100百万円としている。セグメント別の計画はレストラン事業の売上高が同1.3%増の38,500百万円で営業利益(全社費用等調整前)が同11.0%増の2,990百万円、喫茶事業の売上高が同3.9%減の25,500百万円で営業利益が同4.0%増の1,680百万円としている。売上高は前期までの不採算店整理の影響が残ることを考慮して小幅減収だが、営業利益は適切なコストコントロールやカフェ業態におけるセット割引の縮小(2024年11月より実施)などにより2ケタ増益予想としている。親会社株主に帰属する当期純利益については、不採算店整理がおおむね完了したことに伴い、前期に比べて減損損失が減少する見込みだ。業績予想の前提として既存店売上は100.0%をやや上回る水準、原価率は同0.1ポイント程度悪化する見込みとしている。既存業態の新規出店については期初計画(25~35店舗)をやや下回る20~25店舗の見込みとしている。
なお同社は通期連結業績予想を据え置いたが、2024年11月及び12月に子会社化したジーホールディングスグループ及びB級グルメ研究所グループの損益を第4四半期より新規連結するため、売上動向やのれん償却額等を精査したうえで通期連結業績予想を見直す予定としている。(その後、第3四半期決算において売上高を前期比9.2%増の70,500百万円へ上方修正。)参考値として、同社の期初時点での通期予想及びジーホールディングスグループ及びB級グルメ研究所グループの直近期の通期実績を単純合算(通期ベース)すると、売上高は78,000百万円程度、営業利益は4,900百万円程度、EBITDAは7,500百万円程度となる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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■今後の見通し
● 2025年3月期通期連結業績予想の概要
サンマルクホールディングス<3395>の2025年3月期通期の連結業績予想は、期初計画(2024年5月13日付公表値)を据え置いて売上高が前期比0.9%減の64,000百万円、営業利益が同14.5%増の3,000百万円、経常利益が同9.0%増の3,000百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が同116.6%増の2,100百万円としている。セグメント別の計画はレストラン事業の売上高が同1.3%増の38,500百万円で営業利益(全社費用等調整前)が同11.0%増の2,990百万円、喫茶事業の売上高が同3.9%減の25,500百万円で営業利益が同4.0%増の1,680百万円としている。売上高は前期までの不採算店整理の影響が残ることを考慮して小幅減収だが、営業利益は適切なコストコントロールやカフェ業態におけるセット割引の縮小(2024年11月より実施)などにより2ケタ増益予想としている。親会社株主に帰属する当期純利益については、不採算店整理がおおむね完了したことに伴い、前期に比べて減損損失が減少する見込みだ。業績予想の前提として既存店売上は100.0%をやや上回る水準、原価率は同0.1ポイント程度悪化する見込みとしている。既存業態の新規出店については期初計画(25~35店舗)をやや下回る20~25店舗の見込みとしている。
なお同社は通期連結業績予想を据え置いたが、2024年11月及び12月に子会社化したジーホールディングスグループ及びB級グルメ研究所グループの損益を第4四半期より新規連結するため、売上動向やのれん償却額等を精査したうえで通期連結業績予想を見直す予定としている。(その後、第3四半期決算において売上高を前期比9.2%増の70,500百万円へ上方修正。)参考値として、同社の期初時点での通期予想及びジーホールディングスグループ及びB級グルメ研究所グループの直近期の通期実績を単純合算(通期ベース)すると、売上高は78,000百万円程度、営業利益は4,900百万円程度、EBITDAは7,500百万円程度となる。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田雅展)
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