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新興市場銘柄ダイジェスト:BASEは反落、バリューCがストップ高
2025/03/13 16:16
*16:16JST 新興市場銘柄ダイジェスト:BASEは反落、バリューCがストップ高
<4477> BASE 508 -16
反落。12日受付でメルコホールディングスの牧寛之社長が大量保有報告書を提出したことを受けて上昇して始まったが、利益確定売りに押されて下落に転じている。報告書によれば、牧寛之社長の保有比率は11.42%から14.25%(16,582,700株)に増加していることが判明した。保有目的は、支配権プレミアムの獲得を目標に、安定株主として保有するとしており、目標に対して経営陣から賛同を得られない場合は、売却することがあるとしている。報告義務発生日は3月12日。
<2153> イージェイHD 1643 +11
続伸。子会社のエイト日本技術開発(EJEC)が、英国オックスフォード大学発AI開発企業であるMind Foundry(MF)と戦略的業務提携したことを発表した。24年3月に国土交通省主催で開催された日本-フィリピンインフラメンテナンスセミナー2024でEJECが発表した「橋梁及び構造物維持管理におけるDX技術」をきっかけに、今後、社会インフラ分野や農林水産業分野等におけるロボット技術(ドローン等)やシステム開発へのAI活用などを対象として共同開発を進めていく予定としている。
<9238> バリューC 1114 +150
ストップ高。12日の取引終了後に1億円の暗号資産(ビットコイン)を購入することを発表し、好材料視されている。同社は余剰資金の一部につき、次の事業投資までの期間の運用手段として、一時的にビットコイン等の暗号資産に投資・保有することとしたとしている。また、必要に応じて換金することで事業へのキャッシュに還元することも想定しているとしている。購入期間は25年3月~5月(予定)。
<3987> エコモット 412 +80
ストップ高。国土交通省中部地方整備局が公募した現場ニーズ「道路異常箇所の自動抽出・事故損傷箇所を判別する技術」に対する技術提案が採用されたと発表し、好材料視されている。現場ニーズと技術シーズのマッチングは建設現場の生産性向上や課題解決を目的とした国土交通省の取り組みで、今回マッチングした2つの技術の現場試行を25年4月から実施、実用化に向けた検証を行い、技術の課題や改善点を洗い出し、改良を重ね国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」への登録を目指すとしている。
<166A> タスキHD 670 -6
続落。コーポレート・ベンチャー・キャピタル「TASUKI VENTURES」第1号案件として、音声AI技術と心理分析エンジンのUmee Technologiesと資本業務提携契約を締結したと発表した。不動産業界に残る属人的な営業ノウハウや情報管理といった課題を克服し、業務効率化と生産性向上を実現するソリューションの提供を目指し、不動産営業における心理分析を付加したトークスクリプト生成機能の開発と音声認識AIによる「TASUKI TECH」の操作性の向上に取り組むとしている。
<4442> バルテスHD 402 -11
続落。新たに「ウェブアクセシビリティ検証」サービスの提供を開始したことを発表した。24年4月に障害者差別解消法の改正法が施行され、今まで民間事業者では努力義務であった「合理的配慮の提供」が義務化された。ウェブアクセシビリティの対応については、努力義務のため罰則はない(報告義務を怠った場合には罰則がありうる)が、今後重要視される項目となることが予測される。「ウェブアクセシビリティ検証」サービスは、ウェブアクセシビリティ検証から改善・準拠宣言の対応まで支援可能としている。
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<4477> BASE 508 -16
反落。12日受付でメルコホールディングスの牧寛之社長が大量保有報告書を提出したことを受けて上昇して始まったが、利益確定売りに押されて下落に転じている。報告書によれば、牧寛之社長の保有比率は11.42%から14.25%(16,582,700株)に増加していることが判明した。保有目的は、支配権プレミアムの獲得を目標に、安定株主として保有するとしており、目標に対して経営陣から賛同を得られない場合は、売却することがあるとしている。報告義務発生日は3月12日。
<2153> イージェイHD 1643 +11
続伸。子会社のエイト日本技術開発(EJEC)が、英国オックスフォード大学発AI開発企業であるMind Foundry(MF)と戦略的業務提携したことを発表した。24年3月に国土交通省主催で開催された日本-フィリピンインフラメンテナンスセミナー2024でEJECが発表した「橋梁及び構造物維持管理におけるDX技術」をきっかけに、今後、社会インフラ分野や農林水産業分野等におけるロボット技術(ドローン等)やシステム開発へのAI活用などを対象として共同開発を進めていく予定としている。
<9238> バリューC 1114 +150
ストップ高。12日の取引終了後に1億円の暗号資産(ビットコイン)を購入することを発表し、好材料視されている。同社は余剰資金の一部につき、次の事業投資までの期間の運用手段として、一時的にビットコイン等の暗号資産に投資・保有することとしたとしている。また、必要に応じて換金することで事業へのキャッシュに還元することも想定しているとしている。購入期間は25年3月~5月(予定)。
<3987> エコモット 412 +80
ストップ高。国土交通省中部地方整備局が公募した現場ニーズ「道路異常箇所の自動抽出・事故損傷箇所を判別する技術」に対する技術提案が採用されたと発表し、好材料視されている。現場ニーズと技術シーズのマッチングは建設現場の生産性向上や課題解決を目的とした国土交通省の取り組みで、今回マッチングした2つの技術の現場試行を25年4月から実施、実用化に向けた検証を行い、技術の課題や改善点を洗い出し、改良を重ね国土交通省の新技術情報提供システム「NETIS」への登録を目指すとしている。
<166A> タスキHD 670 -6
続落。コーポレート・ベンチャー・キャピタル「TASUKI VENTURES」第1号案件として、音声AI技術と心理分析エンジンのUmee Technologiesと資本業務提携契約を締結したと発表した。不動産業界に残る属人的な営業ノウハウや情報管理といった課題を克服し、業務効率化と生産性向上を実現するソリューションの提供を目指し、不動産営業における心理分析を付加したトークスクリプト生成機能の開発と音声認識AIによる「TASUKI TECH」の操作性の向上に取り組むとしている。
<4442> バルテスHD 402 -11
続落。新たに「ウェブアクセシビリティ検証」サービスの提供を開始したことを発表した。24年4月に障害者差別解消法の改正法が施行され、今まで民間事業者では努力義務であった「合理的配慮の提供」が義務化された。ウェブアクセシビリティの対応については、努力義務のため罰則はない(報告義務を怠った場合には罰則がありうる)が、今後重要視される項目となることが予測される。「ウェブアクセシビリティ検証」サービスは、ウェブアクセシビリティ検証から改善・準拠宣言の対応まで支援可能としている。
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