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ジェイ・エス・ビー Research Memo(5):2025年10月期は、増収増益基調を継続する見通し

*13:05JST ジェイ・エス・ビー Research Memo(5):2025年10月期は、増収増益基調を継続する見通し
■ジェイ・エス・ビー<3480>の今後の見通し

● 2025年10月期の業績見通し
2025年10月期の経営環境について、国内経済は緩やかな回復が期待される一方、物価上昇圧力や人手不足を背景とした供給制約リスク、金融市場の動向等が社会全体へ与える影響は大きく、先行き不透明な状況が続くことが予想される。こうした状況下、近年の出生数減少に伴う少子化進行の一方で、学生数は継続して過去最高を記録するなど、同社グループを取り巻く足元の市場環境は比較的良好な状態で推移している。一方で、高止まりを続ける原材料価格や建築コストの上昇などが収益を圧迫する懸念もあることから、当期についても、こうしたリスク要因も念頭に置き、市況を慎重に見極めつつ、同社グループの持続的な成長を目指している。

2025年10月期業績については、売上高75,520百万円(前期比8.6%増)、営業利益8,508百万円(同5.0%増)、経常利益8,152百万円(同3.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益5,476百万円(同26.5%減)を計画している。引き続き学生マンションの物件管理戸数増と高い入居率の維持を見込む一方、管理戸数増加に伴う家賃及び償却費などの増加や、原材料価格等の高騰を背景にコスト高を想定しているが、増収増益基調は続く見通しだ。特に、販管費の大幅増加を見込んでいるが、これは従業員の定着を図るために待遇を改善することや、自社物件の増加を織り込んでいるためだ。また、親会社株主に帰属する当期純利益のみ減益を予想するのは、前期のグランユニライフケアサービスの株式売却に伴う特別利益という一過性要因の剥落によるもので、この特殊要因を除けば増収増益基調が続く見通しだ。例年、同社の期初の業績予想は保守的であることから、予想を達成する公算が大きいと弊社では見ている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)



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