フィスコニュース


ラクトJPN Research Memo(7):全部門の販売数量が前期を上回り、過去最高の売上高、利益を更新(3)

*18:07JST ラクトJPN Research Memo(7):全部門の販売数量が前期を上回り、過去最高の売上高、利益を更新(3)
■ラクト・ジャパン<3139>の業績動向

3. 財務状況
2024年11月期は、すべての部門の販売数量、売上高が前期比で増加したため、売上債権が前期末比5,328百万円増加(うち期末休日要因で約30億円増加)、棚卸資産が同2,313百万円増加し、仕入債務の増加額3,178百万円を控除した4,463百万円の運転資金が必要となった。この運転資金を、税金等調整前当期純利益4,320百万円などでカバーし、営業活動によるキャッシュ・フローは636百万円のキャッシュインとなった。また、シンガポール新工場関連投資、新システム開発費用など先行投資の増加により投資活動によるキャッシュ・フローは596百万円のキャッシュアウトとなったが、運転資金の増加に伴う短期借入金の増加などにより財務活動によるキャッシュ・フローで1,101百万円を確保し、余った資金を現金及び預金に1,237百万円積み増した。現金及び預金、売上債権、棚卸資産が増加した結果、流動資産は同8,758百万円増加、資産合計は同9,397百万円増加し残高は81,435百万円となった。負債合計は買掛金、長短借入金の増加により同6,539百万円増加し、残高は53,853百万円となった。純資産合計は同2,857百万円増加し、残高は27,581百万円となったが、資産の増加幅が大きかったため自己資本比率は33.8%と前期末を0.4ポイント下回った。ただし、期末の休日要因で膨らんだ資産約30億円を資産から控除すると、自己資本は35%台と実質的には前期を上回る水準となる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 松本章弘)



<HN>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2025/02/20 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,423 銘柄
1,668 銘柄   売り
 
 
 
7974 任天堂 売り転換
9984 ソフトバンクG 売り転換
8035 東京エレクトロン 売り転換
9433 KDDI 売り転換
7741 HOYA 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS