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横浜冷凍---1Q増収・営業利益増益、冷蔵倉庫事業は売上高・利益ともに順調に増加

*19:04JST 横浜冷凍---1Q増収・営業利益増益、冷蔵倉庫事業は売上高・利益ともに順調に増加
横浜冷凍<2874>は14日、2025年9月期第1四半期(24年10月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.6%増の337.58億円、営業利益が同5.5%増の18.11億円、経常利益が同49.6%減の8.50億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同89.3%減の1.34億円となった。

冷蔵倉庫事業の売上高は前年同期比10.7%増の97.60億円、営業利益は同8.6%増の25.21億円となった。2024年9月期に稼働した3つの物流センターなどの減価償却費負担は増加したが、入庫量、出庫量、在庫量すべてにおいて前期を上回り、冷凍食品、農産品を筆頭に、水産品、畜産品すべての取扱いが増加した。また、当連結会計期間より、パックス冷蔵を連結対象に加えたことも増益に寄与した。連結子会社のタイヨコレイにおいては、入庫量、出庫量ともに増加したが、主力取扱品である畜産品、乳製品の取扱量および在庫量が減少し、減収減益となった。

食品販売事業の売上高は同1.0%増の239.90億円、営業利益は同30.6%減の3.22億円となった。当第1四半期は、売上高、売上総利益とも、ほぼ前年並みに推移したが、運賃、保管料等のコスト増を吸収しきれず増収減益となった。水産品は、前期から引続き九州方面での前浜の餌料用イワシ等が豊漁で取扱いが増加、主力のサバも取扱いを増やし利益に貢献した。ホタテについても、海外からの引き合いの増加により売上、利益は順調に推移した。一方、鮭鱒などは取扱いが増加し売上に貢献したが減益、サンマなども減益となり、水産品全体では増収減益となった。畜産品は、引き続きインバウンド需要が旺盛でポークは好調を維持した。ビーフにおいてはホテル筋からの引き合いが増えたものの、売上、利益とも微増だった。チキンは昨年に比べ高値相場で推移したため減益となったが、畜産品全体では減収増益となった。農産品は主力のイモ類を筆頭に農産品全体で取扱いが増加したため、増収増益となった。

2025年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.9%増の1,270.00億円、営業利益が同8.6%減の42.50億円、経常利益が同13.7%減の41.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同28.8%減の28.00億円とする期初計画を据え置いている。



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2025/02/19 15:30 現在

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