フィスコニュース


エヌ・シー・エヌ---3Qは増収・最終利益が黒字化、大規模木造建築(非住宅)分野と環境設計分野が2ケタ増収に

*18:27JST エヌ・シー・エヌ---3Qは増収・最終利益が黒字化、大規模木造建築(非住宅)分野と環境設計分野が2ケタ増収に
エヌ・シー・エヌ<7057>は14日、2025年3月期第3四半期(24年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比4.9%増の63.92億円、営業利益が同595.1%増の2.08億円、経常利益が2.07億円(前年同期は0.19億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.92億円(同0.40億円の損失)となった。

住宅分野の売上高は36.80億円(前年同期比3.4%減)となった。SE構法出荷数は704棟(前年同期比0.7%減)となった。また、木材相場が落ち着いたことにより、SE構法出荷1棟あたりの平均売上金額が前年同期比2.7%下落した。一方で、SE構法出荷数の先行指数となる構造計算出荷数は、SE構法登録施工店へのサポート体制を強化したことにより732棟(前年同期比5.9%増)と増加し、回復基調にある。また、SE構法登録施工店は新規に28社加入し、621社となった。

大規模木造建築(非住宅)分野の売上高は前年同期比17.3%増の23.93億円となった。店舗などの木造非住宅のSE構法出荷数は110棟(前年同期比13.4%増)、構造計算出荷数は110棟(前年同期比同数)となった。また、SE構法以外の大規模木造建築設計を扱う木構造デザインでは、当第3四半期連結累計期間の構造計算出荷数が68棟(前年同期比23.6%増)となり、SE構法の構造計算出荷数とあわせて、非住宅木造建築物の構造計算出荷数は178棟(前年同期比7.9%増)となった。

環境設計分野の売上高は2.20億円(前年同期比16.9%増)となった。木造住宅、集合住宅及び非住宅木造物件向けの一次エネルギー計算書の出荷数は2,440件(前年同期比9.4%増)、長期優良住宅申請サポート件数は394件(前年同期比23.9%増)とどちらも大きく増加した。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.2%増の89.76億円、営業利益が同168.6%増の2.23億円、経常利益が同497.0%増の2.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.08億円とする期初計画を据え置いている。



<AK>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2025/02/19 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,821 銘柄
1,343 銘柄   売り
 
 
 
8035 東京エレクトロン 買い転換
4568 第一三共 買い転換
8725 MS&ADH 売り転換
8630 SOMPOH 売り転換
9613 NTTデータG 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS