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*18:23JST 三井松島HD---3Q各セグメント好調に推移、通期連結業績予想の上方修正に加え配当金増配を発表。自己株式の取得枠も設定
三井松島ホールディングス<1518>は14日、2025年3月期第3四半期（24年4月-12月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比20.8%減の453.28億円、営業利益が同70.8%減の61.90億円、経常利益が同70.0%減の66.76億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同66.9%減の51.45億円となった。

生活消費財の売上高は、MOS及び明光商会の売上の増加などにより、前年同期比4.1%増の200.31億円、セグメント利益は、当該売上の増加などにより、同83.6%増の18.97億円となった。

産業用製品の売上高は、ジャパン・チェーン・ホールディングスの子会社化などにより、同198.9%増の224.04億円、セグメント利益は同525.9%増の32.35億円となった。

金融その他の売上高は、エム・アール・エフの子会社化などにより、同131.9%増の29.45億円、セグメント利益は同638.0%増の10.57億円となった。

エネルギーについては、2024年3月期をもって石炭生産及び販売事業が終了したことに伴い、当第3四半期累計期間の売上高及びセグメント利益は発生していない。

2025年3月期通期については、同日、連結業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比22.6%減の600.00億円、営業利益が同73.0%減（前回予想比13.3%増）の68.00億円、経常利益が同71.9%減（同23.7%増）の73.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同47.7%減（同31.7%増）の79.00億円としている。

また、業績動向等を総合的に勘案した結果、2025年3月期の1株当たり配当予想を前回予想の100.00円より30.00円増配し、130.00円にすることを発表した。

併せて、自己株式の取得枠を設定すると発表した。取得対象は同社の普通株式で、取得価額の総額は上限10億円、取得株数は上限300,000万株（発行済株式総数（自己株式を除く）の2.7％）と設定された。取得期間は2025年2月17日から2025年8月18日までで、東京証券取引所における市場買付により実施する予定である。



＜AK＞