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*12:23JST ビジネスコーチ---1Qは2ケタ増収・大幅増益、主力の人材開発事業が2ケタ増収増益を果たす
ビジネスコーチ<9562>は14日、2025年9月期第1四半期（24年10月-12月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比21.2%増の5.33億円、営業利益が同110.2%増の0.73億円、経常利益が同139.5%増の0.84億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同195.2%増の0.57億円となった。

人材開発事業の売上高は4.59億円(前年同期比27.9％増)、セグメント利益は0.78億円(前年同期比47.7％増)となった。このうち、法人取引における顧客数は214社(前年同期比＋5社)、法人顧客一社当たりの平均売上高は2,116千円(前年同期比29.4％増)である。1対1型サービスは、プライム上場企業を中心に従来の「集合型研修」から「1対1型研修」へシフトする動きが加速しており、大型契約の獲得が進み、当第1四半期連結累計期間の売上高は1.93億円（前年同期比48.2％増）となった。1対n型サービスは、ミドル層の育成施策等の拡大により、第1四半期の売上高は2.27億円(前年同期比19.0％増)となった。その他サービスは、顧客の人材及び組織課題の把握ニーズが高まり、組織アセスメントツールの売上が増加したことにより、当第1四半期連結累計期間の売上高は0.38億円(前年同期比2.3％増)となった。

DX事業の売上高は0.79億円(前年同期比3.7％減)、セグメント損失は0.03億円（前年同期比0.12億円増）となった。コスト削減コンサルティングサービスは、前年度から開始した大型固定型報酬案件の成果が着実に認められた結果、継続受注を得られることができ、売上高は0.39億円(前年同期比15.6％)となった。ITサービスは、前期から継続している開発案件の確実な遂行を目指すと同時に、既存顧客のグループ会社への展開を図り、2025年9月期第2四半期以降につながる大型開発案件の創出に向けた取り組みを強化した結果、売上高は0.40億円(前年同期比17.4％減)となった。

2025年9月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比12.4%増の18.00億円、営業利益が同6.4%増の0.85億円、経常利益が同7.5%増の0.85億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同53.8%減の0.25億円とする期初計画を据え置いている。

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