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アイリックコーポレーション---2Qは2ケタ増収増益、3事業部門がいずれも増収を果たす
2025/02/17 12:22
*12:22JST アイリックコーポレーション---2Qは2ケタ増収増益、3事業部門がいずれも増収を果たす
アイリックコーポレーション<7325>は14日、2025年6月期第2四半期(24年7月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比25.2%増の44.79億円、営業利益が同29.3%増の2.63億円、経常利益が同29.9%増の2.68億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同42.3%増の1.56億円となった。
保険販売事業の売上高は28.47億円(前年同期比34.4%増)、セグメント利益は1.86億円(同36.4%減)となった。直営店部門は、『保険クリニック』の顧客層をターゲット化した効率的なWeb広告やSNS等を継続して実施したことに加え、CMや動画などの広告を新たに投下した。広告宣伝費の投下先としてはWeb広告をメインとしており、その結果、Webからの来店予約数は増加し、新規来店件数が前年同期比14.4%増と好調に推移した。さらに既存顧客の再来店件数についても、同5.1%増と伸長した。また、人生設計より譲受した6店舗についても引き続き当初予想を上回る来店予約数により売上増加にも貢献した。ライフアシストについては、保険募集人の新規採用が予定を下回ったことにより、増収となったが当初予想を下回り、また一時的な支出の増加により当初予想よりも減益となった。なお12月末の直営店舗数は72店舗(当中間連結会計期間で7店舗オープン、1店舗クローズ)となった。法人営業部門は、新規案件による大型契約があったため、売上高は前年同期を上回った。
ソリューション事業の売上高は10.64億円(前年同期比5.2%増)、セグメント利益は3.38億円(同51.3%増)となった。AS部門は、ASシリーズについては13,982IDとなった。今後も全国規模の金融機関や保険会社、地方銀行、企業系代理店による新規導入の獲得に向けて注力する。また金融機関向けに販売を強化している『ス
マートOCR』のOEM提供も好調に推移し、増収となった。引き続き、大手保険会社や地方銀行・企業代理店
向けのプロジェクトも複数継続しており、具体的な導入に向けての検討が進んでいる。さらに、業界統一プラ
ットフォーム構想の実現に向け、着実に交渉・開発が進んでいる。FC部門は、12月末のFC店舗数が198店舗となった(当中間連結会計期間で、12店舗オープン、7店舗クローズ)。新規FC加盟登録企業の増加、Webからの送客増加により事業部運営店舗の保険手数料とFCとの共同募集手数料が増加したことにより、増収となった。
システム事業の売上高は5.67億円(前年同期比27.3%増)、セグメント利益は0.58億円(同1201.1%増)となった。インフォディオは、前期に営業強化のために積極的に人材を確保した結果、官公庁や大手企業、ソリュ
ーション事業と連携した銀行や生命保険会社などの金融機関から『スマートOCR』の新規導入が増加した。また、既存のサービスの利用が増えたことで、サブスクリプション収益やリカーリング収益も好調に推移した。さらに『スマートOCR』に加えて、新サービスであるエンタープライズサーチ『brox』も複数の大手企業グループに新規導入され、引き続き多くの引き合いをいただいており、今後の成長が期待される。
2025年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比21.7%増の96.40億円、営業利益が同41.3%増の7.00億円、経常利益が同30.9%増の7.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.0%増の4.22億円とする期初計画を据え置いている。
<ST>
アイリックコーポレーション<7325>は14日、2025年6月期第2四半期(24年7月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比25.2%増の44.79億円、営業利益が同29.3%増の2.63億円、経常利益が同29.9%増の2.68億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同42.3%増の1.56億円となった。
保険販売事業の売上高は28.47億円(前年同期比34.4%増)、セグメント利益は1.86億円(同36.4%減)となった。直営店部門は、『保険クリニック』の顧客層をターゲット化した効率的なWeb広告やSNS等を継続して実施したことに加え、CMや動画などの広告を新たに投下した。広告宣伝費の投下先としてはWeb広告をメインとしており、その結果、Webからの来店予約数は増加し、新規来店件数が前年同期比14.4%増と好調に推移した。さらに既存顧客の再来店件数についても、同5.1%増と伸長した。また、人生設計より譲受した6店舗についても引き続き当初予想を上回る来店予約数により売上増加にも貢献した。ライフアシストについては、保険募集人の新規採用が予定を下回ったことにより、増収となったが当初予想を下回り、また一時的な支出の増加により当初予想よりも減益となった。なお12月末の直営店舗数は72店舗(当中間連結会計期間で7店舗オープン、1店舗クローズ)となった。法人営業部門は、新規案件による大型契約があったため、売上高は前年同期を上回った。
ソリューション事業の売上高は10.64億円(前年同期比5.2%増)、セグメント利益は3.38億円(同51.3%増)となった。AS部門は、ASシリーズについては13,982IDとなった。今後も全国規模の金融機関や保険会社、地方銀行、企業系代理店による新規導入の獲得に向けて注力する。また金融機関向けに販売を強化している『ス
マートOCR』のOEM提供も好調に推移し、増収となった。引き続き、大手保険会社や地方銀行・企業代理店
向けのプロジェクトも複数継続しており、具体的な導入に向けての検討が進んでいる。さらに、業界統一プラ
ットフォーム構想の実現に向け、着実に交渉・開発が進んでいる。FC部門は、12月末のFC店舗数が198店舗となった(当中間連結会計期間で、12店舗オープン、7店舗クローズ)。新規FC加盟登録企業の増加、Webからの送客増加により事業部運営店舗の保険手数料とFCとの共同募集手数料が増加したことにより、増収となった。
システム事業の売上高は5.67億円(前年同期比27.3%増)、セグメント利益は0.58億円(同1201.1%増)となった。インフォディオは、前期に営業強化のために積極的に人材を確保した結果、官公庁や大手企業、ソリュ
ーション事業と連携した銀行や生命保険会社などの金融機関から『スマートOCR』の新規導入が増加した。また、既存のサービスの利用が増えたことで、サブスクリプション収益やリカーリング収益も好調に推移した。さらに『スマートOCR』に加えて、新サービスであるエンタープライズサーチ『brox』も複数の大手企業グループに新規導入され、引き続き多くの引き合いをいただいており、今後の成長が期待される。
2025年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比21.7%増の96.40億円、営業利益が同41.3%増の7.00億円、経常利益が同30.9%増の7.05億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同20.0%増の4.22億円とする期初計画を据え置いている。
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