フィスコニュース


デリカフーズホールディングス---3Qも2ケタ増収、売上高は過去最高を計上

*12:14JST デリカフーズホールディングス---3Qも2ケタ増収、売上高は過去最高を計上
デリカフーズホールディングス<3392>は13日、2025年3月期第3四半期(24年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.6%増の435.04億円、営業利益が同76.0%減の1.75億円、経常利益が同71.3%減の2.32億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同80.2%減の1.25億円となった。

当第3四半期累計期間において、同社グループは外食産業における売上回復基調や省力化ニーズの高まりを捉えることで、引き続き着実に売上を伸ばした。主業である青果物流通事業を担うデリカフーズにおいて、継続的に取引業種バランスの最適化を図りながら、新たな顧客ニーズへの積極的な対応を進めた他、消費者向けミールキットを手掛ける楽彩を中心に、BtoC事業の拡充も推し進めた。また、物流子会社であるエフエスロジスティックスも、「物流業界の2024年問題」をチャンスととらえ、新規開拓によるグループ外売上の拡大に努めた。売上高は、第3四半期累計として過去最高を達成した。一方、損益面では、正社員・パート従業員の処遇見直し、商品開発や研究開発への積極的且つ継続的な投資等に伴う経費増が先行的に発生する中、2024年4月に稼働を開始した大阪FSセンターの立ち上げにかかる一過性の諸経費が発生したこと、当期を通じて天候不順(春先の長雨、夏場の猛暑、秋以降の少雨等)の影響で各種野菜の生育不良・品質不良が発生し、輸入商材を含め、過去に例を見ないレベルで急激に、また長期にわたり仕入価格が高騰したことが収益悪化要因となった。

2025年3月期通期については、売上高が前期比6.0%増の560.00億円、営業利益が同47.1%減の6.00億円、経常利益が同44.4%減の7.00億円、親会社に帰属する当期純利益が同57.6%減の4.30億円とする10月11日に修正した連結業績予想を据え置いている。

<ST>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2025/06/03 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,829 銘柄
1,277 銘柄   売り
 
 
 
7974 任天堂 売り転換
9983 ファーストリテ 買い転換
6098 リクルートH 売り転換
3382 セブン&アイH 買い転換
6201 豊田自動織機 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS