フィスコニュース


ユニリタ---3Qわずかに減収、プロダクトサービスの売上高及び利益は引き続き順調に推移

*15:04JST ユニリタ---3Qわずかに減収、プロダクトサービスの売上高及び利益は引き続き順調に推移
ユニリタ<3800>は13日、2025年3月期第3四半期(24年4月-12月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.9%減の85.54億円、営業利益が同34.1%減の4.85億円、経常利益が同27.0%減の6.36億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同36.3%減の3.67億円となった。

プロダクトサービスの売上高は前年同期比5.9%増の33.32億円、営業利益は同19.8%増の9.65億円となった。自動化事業は、マイグレーション需要を受け、既存顧客を中心に基幹システムのリプレイス提案に注力した。この結果、主力製品の「A-AUTO(エーオート)」を受注し業績を牽引した。帳票事業も、自動化事業と同様にマイグレーション需要を受けた帳票システムのリプレイス提案が奏功、統業績を牽引した。

クラウドサービスの売上高は同1.6%減の26.17億円、営業損失は4.27億円(前年同期は0.93億円の損失)となった。IT活用クラウド事業は、同社サービスマネジメントプラットフォーム「LMIS(エルミス)」の新規受注が順調に推移した。また、データ連携、統合ツール「Waha! Transformer」の提案件数は増加したが、新規受注が伸び悩んだ。事業推進クラウド事業は、通勤費管理サービス「らくらく通勤費」の受注が堅調に推移した。ソーシャルクラウド事業は、デジタル基盤「Community MaaS(コミュニティマース)」の引き合い増加に加え、案件が増加しつつある。

プロフェッショナルサービスの売上高は同13.2%減の26.04億円、営業利益は同44.0%減の1.62億円となった。コンサルティング事業のデータマネジメント領域では、製造業向けに受注している支援事例の横展開が奏功し、新規の受注が伸長した。サービスマネジメント領域では、サービスマネジメントに関する引き合いが増加傾向にある。システムインテグレーション事業は、第2四半期累計期間における主要パートナー企業からの受注減少が大きく影響し、当四半期も減収減益が続いている。しかし、技術者の育成とパートナー企業内の営業活動に注力し、引き合いは増加傾向にある。アウトソーシング事業は、システム運用領域におけるアウトソーシング需要の増加に加え、プロダクトサービスと連携したマイグレーション案件対応が堅調に推移し、伸長した。

2025年3月期通期の連結業績予想について、売上高は前期比4.3%増の125.00億円、営業利益は同2.6%増の10.50億円、経常利益は同2.2%増の11.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同4.2%増の8.50億円とする期初計画を据え置いている。

<ST>



 
【重要】株予報/株予報Proを装った偽サイト、偽アカウント、偽広告にご注意ください

株予報/株予報Pro等の当社サービスを装ったり、当社の名を騙った偽サイト、偽アカウント、偽広告が確認されております。

偽サイト及び偽アカウントは、不正サイトへの誘導、個人情報の取得及び悪用、投資詐欺に遭う可能性がございますのでアクセスされないようにご注意ください。

当社では投資勧誘は行っておりません。LINEなどのSNSを利用した投資詐欺にご注意ください。

株予報 トレンドシグナル ®

2025/07/03 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,405 銘柄
1,844 銘柄   売り
 
 
 
7203 トヨタ自動車 買い転換
7974 任天堂 売り転換
8058 三菱商事 買い転換
8766 東京海上H 買い転換
9434 ソフトバンク 売り転換



 
本情報の正確性には万全を期しておりますが、情報は変更になる場合があります。 また、第三者による人為的改ざん、機器の誤作動などの理由により本情報に誤りが生じる可能性があります。 本情報は、情報の提供のみを目的としており、金融商品の販売又は勧誘を目的としたものではありません。 投資にあたっての最終決定は利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 本情報に基づいて行われる判断について、株式会社アイフィスジャパンは一切の責任を負いません。 なお、本情報の著作権は、株式会社アイフィスジャパン及び情報提供者に帰属します。 TOPIX及び東証業種別株価指数の指数値及びそれらに係る標章又は商標は、株式会社JPX総研又は株式会社JPX総研の関連会社の知的財産です。 本情報の転用、複製、販売等の一切を固く禁じております。
IFIS