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ディーエムソリューションズ---3Qも2ケタ増収・増益、ダイレクトメール事業が順調に推移

*12:53JST ディーエムソリューションズ---3Qも2ケタ増収・増益、ダイレクトメール事業が順調に推移
ディーエムソリューションズ<6549>は10日、2025年3月期第3四半期(24年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比13.4%増の154.54億円、営業利益は同9.0%増の4.54億円、経常利益は同8.7%増の4.57億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同8.0%増の3.02億円となった。

ダイレクトメール事業の売上高は前年同期比13.8%増の135.48億円、セグメント利益は同14.6%増の7.27億円となった。充実した営業体制を基盤に、企画制作からデザイン、印刷、封入・封緘作業を一括して手がけるワンストップサービスの提供、郵便やメール便のスケールメリットを活かした提案型営業を積極的に展開した。また、発送代行サービスのオンライン受注を強化することで、販路の拡大を図るとともに、従業員による対面業務を削減することで業務効率及び生産性の向上に努めた。EC通販市場の拡大に伴い需要が増加している宅配便等の小口貨物を取扱うフルフィルメントサービスについては、6月より新たに国立フルフィルメントセンターを稼働させるなど、サービス提供体制の強化に努めた。

インターネット事業の売上高は同8.5%減の9.05億円、セグメント利益は同10.2%減の1.80億円となった。コンサルティング型マーケティングサービスの提供を強化するとともに、これまで培ったWebサイトのコンテンツ制作ノウハウを活かしたバーティカルメディアサービスにも引き続き注力した。

アパレル事業の売上高は同35.2%増の10.01億円、セグメント利益は同5.9%減の0.39億円となった。子会社のビアトランスポーツの販売体制の整備充実を図るとともに経営体制の強化を進め、ビアトランスポーツのサイトを通じた商品の販売の促進に努める一方で、為替やインフレ等の外部環境の影響を受けた。

2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比5.5%増の192.00億円、営業利益が同13.5%増の6.45億円、経常利益が同12.4%増の6.46億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.4%増の4.23億円とする期初計画を据え置いているものの、売上高は第3四半期時点で通期業績計画の8割まで到達。例年、年度末や新年度に向けたDM発送案件の増加等により、利益が積み上がりやすい第4四半期においても業績拡大を図り、通期計画達成とさらなる業績上積みを目論むとしている。

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2025/05/19 15:30 現在

(更新タイミング:翌営業日8時頃)

買い   1,723 銘柄
1,582 銘柄   売り
 
 
 
4568 第一三共 買い転換
7741 HOYA 買い転換
8630 SOMPOH 売り転換
6981 村田製作所 買い転換
9022 東海旅客鉄道 売り転換



 
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